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                        ドクツルタケAmanita virosa
                            ■テングタケ科 テングタケ属

肉眼的形態(2014.02.17記述)

発生地;
針葉樹-+広葉樹林下に発生
傘   ; 
径6-15cm ・・鐘状→+中丘扁平‥→扁平 +湿時粘性あり +光沢あり +白色‥ときに中央部は帯紅褐色 +周辺に条線が無い
柄  ; 
白色 逆こん棒形 基部膨大し厚膜袋状つぼあり 中実 上位に膜質つば垂下 その上は粉状 +下方は綿くず状鱗片に覆われている
ヒ ダ; 
白色 やや密‥やや密‥やや疎 ‥幅広く小ひだは切断形に近い
肉   ; 
白色で質締まる 乾燥すると特有の異臭放つ
胞子紋 ;
    
     ドクツルタケの類似種に本種のドクツルタケのほか、ニオイドクツルタケ、アケボノドクツルタケ、シロタマゴテングタケがある。
     KOH3%溶液で黄変する種としない種がある。ドクツルタケ、アケボノドクツルタケは黄変し、ニオイドクツルタケとシロタマゴテングタケは黄変しない。

     2013年10月10日の子実体には,傘中央付近に被膜の名残らしきものがあるのが気になる。
     タマゴタケモドキの白色形というのもあるらしいが,「タマゴタケモドキの傘には繊維状鱗片が覆う」との記述があるので,
     タマゴタケモドキではないだろう。

  
                            ■2020年(令和2年)09月20日  撮影地  福島県会津
  
                            ■2020年(令和2年)09月20日  撮影地  福島県会津

  
                            ■2020年(令和2年)09月19日  撮影地  宇津峰山
  
                            ■2020年(令和2年)09月19日  撮影地  宇津峰山
  
                            ■2020年(令和2年)09月19日  撮影地  宇津峰山
  
                            ■2020年(令和2年)09月19日  撮影地  宇津峰山

  
                            ■2016年(平成28年)07月14日  撮影地  宇津峰山
  
                            ■2016年(平成28年)07月14日  撮影地  宇津峰山

  
                              ■2013年10月10日  撮影地  宇津峰山
  
                              ■2013年10月10日  撮影地  宇津峰山
  
                              ■2013年10月10日  撮影地  宇津峰山
  
                              ■2013年10月10日  撮影地  宇津峰山


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