キクバナイグチBoletellus floriformis
■(オニイグチ科 キクバナイグチ属)
肉眼的形態(2014.01.11記述)
発生地;
コナラ類林‥シイ,カシなどの樹林下
傘 ;
5-13cm ‥半球形→+饅頭形→+扁平) +周辺部丈夫な膜質内被膜片を付着 赤紫色粗鱗片に覆われる→多数の深い亀裂により,菊花−パイナップル果実表面様
鱗片は褐色−赤紫色 割れ目は帯褐白色−淡紅色
柄 ;
暗褐色繊維状‥基部白色菌糸塊状 ‥逆こん棒形-+上下同径 中実 質硬くて脆い
管 孔;
+黄色→‥オリーブ褐色 上生−離生 +孔口は多角形で径1-2mm +傷つくと青変 +長く内被膜に覆われる
肉 ;
汚白色−淡黄色。傷口に青変性あり
胞子紋;
カラー版きのこ図鑑(家の光協会発行)によると、本種には赤タイプとくすんだ色の2タイプが存在するとのこと。
2018年(平成30年)09月08日 撮影地 浜通り