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                            クロニガイグチ
                           イグチ科 ニガイグチ属

 肉眼的形態(2015.02.05記述)

 発生地;アカマツと広葉樹混成林樹下。(シイ林,ときにアカマツ・コナラ混成林地上)

   傘  ;7p前後(3-8cm) 饅頭形(饅頭形→平) 表面粘性無し。ビロード状(ビロード様の感触)
         黒褐色(帯紫黒色−黒褐色)(しばしばひび割れる)
             
    柄  7cmx25mm(3-7cmx5-15mm) 下方に細まる(ほぼ同幅−上方あるいは下方にやや細まる)。中実。表面微粉状(微粉状−ややビロード状)
         傘と同色(同色−やや淡色) 頂部から下部付近まで縦長網目あり(一般に上半部に縦長の網目模倣)

  管  孔 ;帯桃白色(灰白色→鈍い灰色−くすんだピンク色)傷つくと赤褐色変→黒変(赤変→黒変)直生(直生→ほぼ垂生) 
         孔口も管孔と同様。不規則な多角形状で小型(小型) (孔口角形径 o) 手で触れると褐色変→黒変(黒変)
            

   肉  ; 傘部は白色。空気に触れると即淡紅色変→灰黒色(灰紅色−褐橙色変→黒色) (苦み無し)

  胞子紋 ;(チョコレート色)
      
   類似種の「オオクロニガイグチは本菌に似るが,子実体がより大型で(傘は径7-12cmまたはそれ以上,柄は長さ7.5-11cm,幅25-40mm)
   傘の表皮が毛状被(本菌では柵状被)であるなどの点で異なる。」と「原色日本新菌類図鑑」に記述されている。
   「2014年08月29日  撮影地  宇津峰山」の子実体は,柄の幅が25mm余とやや太いことと,傘径がオオクロニガイグチの最小サイズ内に合致して
   いるので,オオクロニガイグチの可能性もある。顕微鏡により傘表皮の構造が毛状被か柵状被か確認しないと正確な同定はできない。
   顕微鏡による網状被と柵状被との違いが,肉眼的形態で傘表皮にどの様な形態として現れるのか,理解できると良いと思っているが,私には理解できない。
            


  
                          ■2014年08月29日  撮影地  宇津峰山
               (子実体全体の色合いが,黄色味が強く出て,特に傘は黄土色になってしまった。実際の色は黒褐色に近い。
  
                          ■2014年08月29日  撮影地  宇津峰山
               (子実体全体の色合いが,黄色味が強く出て,特に傘は黄土色になってしまった。実際の色は黒褐色に近い。
  
                          ■2014年08月29日  撮影地  宇津峰山
  
                          ■2014年08月29日  撮影地  宇津峰山
  
                          ■2014年08月29日  撮影地  宇津峰山
  
                          ■2014年08月29日  撮影地  宇津峰山
  
                          ■2014年08月29日  撮影地  宇津峰山
  
                          ■2014年08月29日  撮影地  宇津峰山
  
                          ■2014年08月29日  撮影地  宇津峰山
  
                          ■2014年08月29日  撮影地  宇津峰山
 


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