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            ニオイワチチタケLactarius subzonarius
                            ベニタケ科 チチタケ属

 肉眼的形態(2014.02.08記述)

 発生地; 広葉樹林下‥ブナ科樹林下)。

    傘  ; 2-5cm ‥中央窪む饅頭形→浅皿状→漏斗形 粘性無し 平滑 +淡褐色と+橙褐色の環紋交互にあり‥蛇の目模様なす
       
    柄  ; 赤褐色 白粉状‥赤褐色粉状 +ほぼ上下同径‥下方太い 中実-+随状‥中空 縦じわあり 基部に帯黄褐色粗毛あり

 ヒ  ダ  淡肉色 触れるとやや褐色化 幅狭い2-2.5mm ‥直生状垂生-+垂生 極めて密‥ときに 叉状分枝する

    肉  ; 帯淡褐色(淡肉色) やや厚い。傷つくと傷つくと多少褐色変(断面変色せず

  乳  液 ;
 白色 水様 変色性無し 無味

  胞子紋 ;
 白色 

  臭 い ; +カレー粉ような臭い 乾燥すると強くなる。
         
        「臭い」と冠に付く種名だけあって,手に取っただけで香がはっきりと解る。図鑑にはカレー粉のような臭いと記載されている。
        この種に見た目そっくりなチョウジタケがある。ぱっと見で判別がつかないが,香と乳液の変色で見分けがつく。

        2012年10月09日 空港公園の子実体は柄が中実-随状なのに対し、図鑑では随状-中空と記述されているのが気になる。

  
                           ■2020年(令和2年)07月12日   撮影地  空港公園

  
                           ■2019年(令和元年)07月28日   撮影地  翠ヶ丘公園
  
                           ■2019年(令和元年)07月28日   撮影地  翠ヶ丘公園
  
                           ■2019年(令和元年)07月28日   撮影地  翠ヶ丘公園
  
                           ■2019年(令和元年)07月28日   撮影地  翠ヶ丘公園

  
                           ■2016年(平成28年)07月12日   撮影地  中通り

  
                      ■2012年10月09日 撮影 空港公園
  
                       ■2012年10月09日 撮影 空港公園
  
                         ■2012年10月09日 撮影 空港公園
  
                         ■2012年10月09日 撮影 空港公園
  
                         ■2012年10月09日 撮影 空港公園
  
                         ■2012年10月09日 撮影 空港公園

                          
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