ヌメリスギタケPholiota adiposa
■モエギタケ科 スギタケ属
肉眼的形態(2013.12.18記述)
発生地;コナラなどの立ち木‥落葉広葉樹の枯幹‥倒木上
傘 ; 4-8cm +丸山形→饅頭形→ほぼ平 縁部波打つ 黄色地に褐色三角形鱗片あり 中央密 表面粘性あり
乾くと光沢あり 湿時周辺に短条線見える
柄 ; 黄白色地 上下同径 随状‥中空 上位に薄膜質つばあり つば上方は褐色条線 下方は褐色繊維が覆う
さらに脱落しやすい褐色鱗片が層状に付着 表面粘性あり
ヒ ダ ; 直生 密
肉 ; 淡黄色 ひだと笠の境はオリーブ色 質しまる 傘部中央厚い
胞子紋 ;
よく似たヌメリスギタケモドキは,「柄に粘性がないことで区別できる。また,ときに基部が偽根状に伸びる
■2001年 8月28日 撮影地 帯広