セイタカイグチBoletellus russellii
■イグチ科キクバナイグチ属
肉眼的形態(2020.03.16記述)
発生地;+アカマツ・コナラ類混生林地上‥コナラなどの樹林下地上
傘 ; 径4-10cm ほとんど平の饅頭形-中央部くぼむ(まんじゅう形→平 +フェルト状-+平滑 +湿時粘性あり
柄 ; 8-16cmx10-1-1.5cm +下方に向かいやや太まる +弱粘性あり +赤褐色‥赤茶色) +ほぼ白色‥同色の粗大網目隆起がある
管 孔 ; +上生‥-離生 孔長10-17mm ‥淡黄色→+オリーブ色‥オリーブ褐色 +傷による変色性なし 孔口は+同色 +円形-角形 径1o以上
肉 ; 淡黄色-淡赤褐色 無味で菌臭
胞子紋 ; オリーブ褐色。
手持ちの図鑑により肉の色と変色性の記述に大きな違いがある。一つの図鑑には傷口はじょじょに赤褐色が濃くなると記述されているが、
他方の図鑑には変色性なしと記述されている。別種の可能性があるのか、あるいは成熟すると淡赤褐色になるのか不明。
2018年(平成30年)09月06日撮影の子実体の肉色は淡黄色に少なくともまだら状の淡赤褐色が見られる。
■2018年(平成30年)09月06日 撮影地 福島県中通り
■2018年(平成30年)09月06日 撮影地 福島県中通り
■2018年(平成30年)09月06日 撮影地 福島県中通り
■2018年(平成30年)09月06日 撮影地 福島県中通り
■2016年(平成28年)09月11日 撮影地 福島県会津
■2016年(平成28年)09月11日 撮影地 福島県会津
■2016年(平成28年)09月11日 撮影地 福島県会津
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