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           タマゴテングタケモドキ(アカハテングタケ)Amanita longistriata
                      ■テングタケ科テングタケ属

 肉眼的形態(2020.03.24記述)

 発生地;広葉樹林またはアカマツとの混生林地上

   傘  ; 2-6cm …卵形-…鐘形→…まんじゅう形→=平ら→=多少中低となる) =平滑 =湿時やや粘性(図鑑同記述)
         淡褐色--=灰褐色-…ねずみ色 =中央は濃色 =周辺に放射状溝線あり

    柄  ; 4-15p×4-8o …上下同幅-=上方に細まる) =ほとんど白色 =中空-わずかに髄を残す 平滑-繊維状-ときに微かなだん
         だら模様あらわす…つばより下部は平滑-やや繊維状 つばは膜質で=白色-帯淡黄白色-…淡ねずみ色) 
         =つぼは白色でコップ状-さや状

  ヒ  ダ ; =淡紅色 =やや密-やや疎 =縁は微粉状 =離生で末端は柄の表面を縦線となる

   肉  ; =肉は薄くほとんど白色 傘表皮下は傘色…ねずみ色をおびる

 胞子紋 ; …胞子は広卵形

       ツルタケダマシに極めて似ているが、本種タマゴテングタケモドキのひだはピンク色を帯びている(淡ピンク色)ことで判別する。
       ただ、ときにひだの色が極淡い紅色、白色とすべきか迷うものがあったり、孔口から管孔の中ほどまで淡紅色で奥側が帯淡黄
       白色であったりする。私見であるが、子実体により変異が多いと思っている。「原色日本新菌類図鑑」によると(種として区別す
       るかどうか検討を要する)されているのも気になる。一方で学名はそれぞれ別名が付いているので、最近は別種とされているのだろう。


  
                         ■2015年(平成27年)09月15日 撮影 福島県 会津
  
                         ■2015年(平成27年)09月15日 撮影 福島県 会津
  
                         ■2015年(平成27年)09月15日 撮影 福島県 会津
  
                         ■2015年(平成27年)09月15日 撮影 福島県 会津
  
                         ■2015年(平成27年)09月15日 撮影 福島県 会津
  
                         ■2015年(平成27年)09月15日 撮影 福島県 会津
  
                         ■2015年(平成27年)09月15日 撮影 福島県 会津

  
                         ■2013年07月04日  撮影地  牡丹園
  
                         ■2013年07月04日  撮影地  牡丹園
  
                         ■2013年07月04日  撮影地  牡丹園
  
                         ■2013年07月04日  撮影地  牡丹園


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