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               ヤコウタケMycena chlorophos
                          ■クヌギタケ科クヌギタケ属

 肉眼的形態(2020.04.25記述)

 発生地 ; かなり腐食した広葉樹?の倒木上‥その他種々の樹木の枯幹-落枝など

  傘  ; 0.5-3p +まんじゅう形→+ほとんど平 淡灰褐色で中央部は濃色、縁部はより淡色-+類白色 +湿時放射状条線あり 湿時?ゼラチン質で強い粘性あり
        発光性あり

  柄  ; 1-2.5p×1-2o +白色 +微粉状 +軟骨質 +中空 +基部に径2-4oの円形基盤があり吸盤状

 
ひ だ;  ほどんと離生 やや密 白色→灰色 発光性あり

  肉  ;
 

 胞子紋; (広楕円形)

     茨城県自然博物館研究報告 Bull. Ibaraki Nat. Mus.,(20): 47-50(2017)茨城県常陸太田市で発見された発光性クヌギタケ属菌の分類学的検討糟谷大河・佐々木大輔
     ・佐々木泰弘・鵜沢によると、ヤコウタケと形態的に類似する菌が確認されたとのこと。傘色が淡灰白色から白色で,中央部は暗色であったとのこと。
     ヤコウタケはDesjardin et al.(2010)はほとんど灰褐色で中央部は黄褐色から濃褐色,池田(2013)は暗灰褐色から淡灰色で中央は暗色と述べていることから、ヤコウタ             と形態的に類似する菌はかなり白っぽいようである。


  
                       ■2018年(平成30年)07月16日  撮影地  福島県内
  
                       ■2018年(平成30年)07月16日  撮影地  福島県内
  
                       ■2018年(平成30年)07月16日  撮影地  福島県内

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