秋田県 高松岳

泥湯温泉登山口〜新湯跡〜小安岳〜高松岳〜山伏岳〜川原毛登山口〜泥湯温泉

今回は妻がお奨めの高松岳を登ることにした。

 

新湯跡から15分ほど歩いたところで,木々の間から高松岳が見えてくる。中央が高松岳,右のコブが山伏岳

8時15分  標高905m  泥湯温泉駐車場出発。 

登山口は駐車場から30m位秋の宮(川原毛地獄)方向に進んだ左手に標識がある。

現在の天気は快晴。無風。
来る途中はガスが濃く,霧雨状態だったりで,ラジオで晴れると言っているが心配だったのに。今日は良い予感がする。

登山者は我々の他に男子1名女性2名の一パーティだ。

登山道は初め左に山を見ながら40mほど小沢のようなところを進むと標識があり,そこを5m位進んでから,小沢を渡渉して右に進む。下ばかり見ていると沢を真っ直ぐ進んでしまうので注意が必要だ。

渡渉してからも右に沢を見ながらトラバースしながら進む。

8:43  標高855m  新湯跡の沢を渡渉。 
高松岳4.8km泥湯0.7km,新湯の標識あり。 
ここまでは右に沢を見ながらのトラバースだ。

9:00  標高970m  第1回休憩。
これから急登になると思い少し早いが休憩を取った。

ここで高松岳と山伏岳が確認できた。あまりに近くに見えるので地形図とコンパスで確認。間違いない。沢を挟んで向かいが高松岳等なので近く見える。

休憩中に後ろの山の斜面で,ガサガサという音に妻が気が付く。私も気が付き熊かと思い,「おーい」と声をかけると「おーい」と返事があった。きのこ採りの人だった。イヤー,ビックリでした。ホントッ!

9:13  出発   休憩時間13分。

9:33  標高1070m
先ほどの標高970m付近でこれから急登が始まると思っていたら,トラバースが続くので,手前のところで急登が終わったのかと思った。

沢の詰めのここから右に曲がるところで,高松岳から現在位置を確認。この先30m程先に小安岳山頂1.4km,高松岳山頂3.8km,泥湯登山口1.7kmの標識があった。高松岳と登山道の交点から,ここは標高1200mの位置になるので腕時計の標高を1200mに修正した。しかし,標高1,070mが正解だった思う。実際の登山道はこと位置では地形図より標高の低いところを歩いているようだ。

9時43分 出発 
悩んでしまってロスタイム10分。

10:09  標高1,335(訂正前1,205)m
服を脱ぐために休憩。「暑いっ」
ここの場所は地形図で小安岳の「岳」の当たりだ。

ここから折り返しで10m程登ると崩壊地跡と思われるところにでる。ここからは道中初めて鳥海山が展望できる。

10:19  出発  休憩時間10分。

10:32  標高1,370(訂正前1,240)m 
急登になる手前に水場がある。

あまり味はしないが,口に含んでしばらくすると,口の中がピリピリするようななんか変な感じの刺激がある水だ。渋みとも苦みとも違うが口の中が変だ。昌子も同じ感じのようなので,給水した水を捨ててしまった。

小安岳山頂手前で近くの山々の展望がよいので,思わず展望写真を撮った。山頂で撮ろうと思ったが,山頂に着く前にガスが掛かったら後悔すると思った。ここから東の方角に高松岳,焼石岳が間近に見られた。また,北東の方角には岩手山の山頂部分が見えた。

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