行 程 |
薄市沢登山口〜ロボット雨量計〜田代湿原〜山頂往復 (標高 1177.8m,獲得高度登り788m,獲得高度下り788m,獲得高度合計1,576m, 歩行距離8.1km) |
山行日 |
平成12年7月29日(土) |
天候 |
曇りのち一時雨 |
登山口までのアプローチ |
国道7号線を田代町早口まで進み,早口橋手前(秋田市からは早口駅手前)を左にはいる。11km走ると「大野」のバス停がある。そこから右にはいるがここには「田代岳」の看板がある。(ここから7kmで登山口に着く)そこからまもなくで二股になっているところがあるがここは右側の「中谷地」の看板の方に進む。さらに進むとT字路にぶつかる。ここを右に曲がって砂利道林道を進む。(ここには看板もなにもなくどちらに行くか迷いそうなところだ)林道に入ってからは,作業用トラックのわだちが深くて腹が使えるところもあるので慎重に進む。もちろん普通乗用車でも大丈夫だ。 さらに進むと橋がありその先すぐに二股に分かれているのでここも右に進む。「田代岳」の50cmくらいの看板があるが毎年あるかどうか不明なので,橋を渡った二股をすぐに右に渡ると覚えておいた方がよい。 |
駐車場 |
登山口に2〜3台可能。左の橋を渡って進むと1台分。さらに50m位進むと山小屋があり10台くらいは駐車可能。 |
トイレ |
この小屋と別棟で大便器1穴,小便器1穴がある。水洗ではないがよく清掃されていてトイレットペーパーも置いてあった。登山中にはない。 |
水場 |
薄市山小屋のそばに昔懐かしい井戸ポンプが設置されていた。水は汲み上げられたが飲んでみると結構金気臭いので飲料には適さないと思う。 登山中にロボット雨量計を過ぎ,まもなくに看板があるが見落としやすい。急登の右カーブの所に水場の小さな看板があった。ただし,笹狩りがされていないので道がついていない。何となく笹が倒れているように見えるが,緊急以外は当てにしない方がいいのではないか。ここの笹の太さは1cm位あるので,簡単にかき分けては進めないので要注意。 |
避難小屋 |
登山口から左に見える橋を渡って100m位進むと薄市山小屋がある。 外から見た感じでは10人くらいは泊まれそうだが,小屋は鍵が掛かっていて中にはいることができなかった。 山頂に神社があり拝観できるようになっている。緊急の場合には5名は十分宿泊できる。 |
登山口,登山道 |
登山口;左に渡る橋があるところが車で行ける林道の終点で,登山口になっている。田代岳の3合目になっている。 登山道は橋を渡らないでまっすぐ進む。最初に砂防ダムが出てきたらその手前のところで沢を渡り林道を進む(林道を沢が横断している) さらに林道を進むと左側に沢を渡るところがありそこから本格的な登山道になる。ここまで,登山口から10分前後だった。 車乗り入れは3合目までとなっている。左に橋があるところだ。その先林道が続いているように見えるが,すぐに砂防ダムになっていて行き止まりになる。車でそこまではいるとバックで戻ることになるので進むのは止めておいた方がよい。 登山道;かなり荒れている。登山道には丸石がむき出しになっていて苔むしている。そこを避けるように新たに笹狩りをして登山道を確保しているが,その残った笹竹が滑るし,足を置こうとしたら撥ねられるしで非常に歩きにくい。特に7合目から高層湿原のある9合目がひどい。 単純に高層湿原を楽しむだけに行くのであればおそらく上荒沢口コースか荒沢口コースがお勧めだろう。 足腰を鍛え,バランス感覚を養いたいのなら薄市沢コースが良いが。 |
山頂情報・展望 |
今回はガスと全く展望がない。 |
その他 |
登山者届けはどこに出せばいいのか不明だった。 温泉;田代温泉「ユップラ」入湯料300円まだ新しくてきれいだ。ジャグジー風呂や露天風呂もある。無料休憩の広間もある。近くにはキャンプ場や運動場がある。 |
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