秋田県 鳥海山(鉾立コース)

 

行 程

鉾立登山口〜賽の河原〜御浜神社〜扇子森(御田が原)〜千蛇谷〜大物忌神社〜新山〜七高山〜行者岳〜文殊岳〜扇子森〜御浜神社〜賽の河原〜鉾立登山口

(標高 2,236m,獲得高度上り1,383m,獲得高度下り1,383m獲得高度合計2,766m,歩行距離14.6km)

山行日

平成12年8月13日(日)

天候

晴れ

登山口までのアプローチ

秋田側から車で鳥海ブルーラインを20分ほど上っていくと鉾立の駐車場に着く

駐車場

登山口の近くとその一段下に大きな駐車場がある。下の段の駐車場に登山者専用駐車場の看板がある。登山口の近くの駐車場も登山者がかなり利用していた。
下の段は比較的空いていたが上の駐車場はかなり混んでいた(6時頃)

トイレ

鉾立駐車場に水洗トイレ。御浜神社と山頂小屋にもくみ取り式トイレがある。御浜神社はかなりの利用者があるにも関わらずきれいに清掃されていた。
山頂神社は見なかったので分からない。

水場

いわゆる水場らしい水場はないような気がする。
ネットで検索したら賽の河原の雪渓水を利用する。もし汚れているようなら山側に少し登ると沢水があると書いてあったが,賽の河原から吹浦コースの分岐を少し進んだら大物キジが転がっており,あの辺の水はかなり危険ではないか。
なお,山頂神社には水を売っていた。

避難小屋

御浜小屋と山頂小屋で夏の間は食事も出してくれるようだ。かなりの人数が泊まれるようだ。要予約。

登山口,登山道

登山口
駐車場から鳥海山側を見ると石階段があるのでそこから登っていく。

登山道
山頂まで土を踏むところがほとんどない。登りはじめは舗装道路を少し進むと,やがて成形された石を敷き並べているか,あるいは道路のブロック石のように両側に敷き並べ,間に10センチ角くらいの石を敷き詰めている。道路幅は1メーター50センチくらいある。この整備された道路は御浜神社の先の扇子森を越え八丁坂までかなりの部分を占めている。それ以外の多くの部分は自然のままの石がでている登山道だ。
八丁坂を過ぎるとやがて千蛇谷と行者岳コースの分岐にでるがどちらをとっても石の上を歩くことになる道が山頂まで続いている。
どちらのコースが楽かというと千蛇谷コースが登りも下りも楽だ。比較的足場が良い。

山頂情報・展望

今回は山頂にガスがかかっていなかったが,山頂より下には雲海がかかっていてかなり雰囲気が良かった。残念ながら展望はなかった。
山頂は風が強く結構寒かった。短い時間しかいなかったのでフリースを着込むほどではなかった。

その他

登山者届けは石段の登山口の脇にある小さな建物の中にある。


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