秋田県 虎毛山

登山ルート;林道終点登山口→渡渉点(橋有り)→高松岳分岐→虎毛山山頂(小屋)→湿原→往復

標高1,432.9m

前日夕方まで迷った。週間天気予報では南ほど天気が良くないとのこと。当初は来年の鶏頭山〜早池峰山縦走計画の山行にもなると思い,岩手県の鶏頭山を計画していた。ところが前日に東北圏内は天気がよいとのこと。幸い,虎毛山も多少の検討をしていたので,急遽虎毛山に行くことにした。

当日朝に天気予報を確認したら秋田山形方面も天気がよいので,安心して虎毛山に向かって出発した。
林道終点の登山口はインターネット上の山行記録を参考にしてみたが,詳しい内容を理解できなかった。小町見返り橋を過ぎて右に曲がって進んでしまい,しばらく進むと赤倉橋に出てしまった。登山口はこの赤倉橋のはるか下の沢になっているので,道を間違えたことが分かった。

また,最初の虎毛山登山口の看板がある二股道路のところでは,駐車場もあるので,ここが登山口かと思ってずいぶん迷った。
しかし,林道は続いているので,車で進めるところまで進んでみようと思い,車を走らせると林道終点に着いた。

山頂湿原は風が強くゆっくり楽しめなかったが,小屋の中で時間を過ごすなど,相対的には楽しい山行になった。
また,行きたいかな。私は微妙。な山だった。何しろ急登すぎる。



 左が駐車スペースで,奥に看板が見えている左側に丸太2本橋が架かっています。

沢渡渉の登山口です。駐車スペースの奥です。


7:45    標高520m   林道終点出発
丸太橋です。

沢に丸太2本が架かっていますが,ここは渡らないほうがよいです。
少し下の駐車スペースの所から,渡渉して進んだ方がよいです。こちらのほうに道がしっかり付いています。


水場です。


登山道はこんな感じです。


かなり大規模な土石流跡です。


渡渉点の橋が見えてきたところです。


渡渉点にある大きな看板です。
登山口を出発してまもなくウメバチソウが群生していました。大きいウメバチソウです。ちょっとビックリです。
カニコウモリヨツバヒヨドリがあります。「エー,何これ,またまたウメバチソウの群生だ。スゲー」
ウメバチソウが草むらにいっぱい生えています。
ツリフネソウの群落です。キツリフネソウハンゴンソウもあります。
 

7:58    標高545m  水場有り。
少し飲んでみました。何となく金気を感じます。水道水のような感じの水でした。
 塩ビパイプからは水が出てませんでした。ヒシャクの柄付近から湧いていました。


林道っぽい登山道が終わり,左に沢を見ながらしばらく歩きます。


8:19 標高580m 一つめの支沢を横断。
水はほとんど流れていない。小規模な土石流跡のようです。


サラシナショウマがありました。写真撮影で5分ほどロス。
 










8:35  標高615m 土石流跡通過。
かなり大きい規模の土石流跡でした。
下記左写真が登山道から見えてきたところで,右写真が土石流を見上げた写真です。

  

8:43   標高625m付近。  ソバナあり。
帰宅後図鑑で確認したところソバナだろうと思いました。
ソバナの葉は葉柄が長いのが特徴のようです。
 








8:46  標高630m付近 渡渉点通過。
幅が1.5m位ある木製橋です。 すごく大きい看板です。
山頂まで3.2km,登山口まで3.6km,最終水場の道標有り。
水場というのはこの大きな沢から採るのでしょうね。
この道標から推察すると舗装道路終点を登山口としているようです。

また,ここには大きな案内看板があります。渡渉点と言っても大きな橋が架かっているので,沢を渡るのには何も問題ありません。
ここまで花撮影で15分ほどロスしています。

ここからいよいよ尾根取り付きです。いきなり急登です。しかも木製丸太階段です。


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