会津駒ヶ岳山行記録


行 程

滝沢口〜駒ヶ岳〜中門岳往復
(標高2,133m,獲得標高1,496m,歩行距離13.9km)

山行日

平成9年10月 4日(土)

天 候

晴れ後小雨

駐車場

福島側から檜枝岐に向かっていくと,桧枝岐役場手前から右に上っていく林道がある。
大きな登山道の案内看板と20m上にトイレがあるのですぐわかる。 駐車場はそこから福島側に500mほど戻ったところにある。駐車場は無料。

登山道入口にも相当台数止められる駐車スペースが有る。駐車場とはなっていないが,登山者は皆そこに止めている。

トイレ

●林道入り口のトイレは夜電気がつかなかったし,トイレットぺーバーもなかった。

●林道入口手前の駐車場にもトイレが有り,トイレットペーパーも有った。

●登山口付近の駐車スペースのところにはトイレはない。

●駒ノ小屋の近くにトイレがある。

登山口

林道を1.5km程登っていくと広い駐車スペースが 有り,左側にすごく大きな木製の階段が設置されているところが登山口になっている。
林道はその先まで続いているが登山口はすぐにわかる。

登山道

よく整備されていて気持ちのいい登山道だった。

駒ヶ岳から中門岳の間は高層湿原なので木道になっている。

駒ヶ岳山頂を通過しない巻き道もある。帰りは巻き道を通って小屋に向かうほうが楽だ。

水場情報

コースの中間点くらいのところに水場標識がある。
コースから外れて急な斜面を30〜40m下る。
ガイド書では1分位と書いてあったが,水場標識には3分と書いてあった。

小屋情報

二日前に小屋宿泊予約を申し込んだが一杯で断られた。
現地に行ってみると,昼ころになっても小屋にシャッターが降りていて管理人の気配がない。
小屋の周辺にはベンチ,テーブルが配置され,十分な広さの休憩所となっている。

山頂情報

駒ヶ岳山頂にはものすごく大きな標識がある。何でこんなが必要なのかと思えるくらいだ。

中門岳は頂上に大きな池があり,山頂らしきところが無い。中門岳山頂の標識があり,ここら全体を中門岳山頂というと記載されていた。

展望は駒ヶ岳山頂をすぎてから中門岳の間がよい。

見えた山
燧が岳,越後駒ヶ岳,中の岳,男体山周辺の山,那須連峰,二股山,安達太良山連峰,磐梯山,西吾妻山,会津朝日岳 

高  山  植  物

秋だったので,ブナの紅葉・ウルシ系の赤・オオシラビソの緑・ウラジロヨウラクの紅葉がきれいだった。

 山 記 録

4時30分

起床。
前日から出発し林道手前の駐車場にて車中泊。
車中で朝食をとり登山口に車で移動。5時00分登山開始のつもりだったが,まだ暗いので車中で待機。

5時40分

登山開始。
2週間ぶりの山行き。開始直後はしばらく樹林帯の中を急登が続くと思っていたが,さほどの急登でもなく,樹林帯を歩いていると山に来ている感じが心地良い。

7時07分

水場到着。
水場までは急な崖みたいなところを30〜40m位下りなければならない。結構大変で疲れる。日帰り山行分の水は下から持ってきたほうが 楽なくらいだ。

駒の小屋が展望できるころから登山道は木道になり歩きにくくなる。

8時50分

駒の小屋に到着。

昼食をとる。

9時10分

駒の小屋出発

9時25分

駒ヶ岳山頂に到着。ここまで15分。

9時30分

写真を撮り,すぐに中門岳に向かう。
山頂を下りはじめて間もなく同年代くらいの単独登山者に抜かれる。こちらも急いでみるが追い付けない。
さらに若い単独者に抜かれる。背が高く足が長いせいもあるが,猛烈な早さだ。私は小走りになっても追い付けないような早さで,先に行った中年の単独者も追い抜き瞬く間に見えなくなった。

10時05分

中門岳到着。かなりの急ぎ足で歩いて ここまで35分。

中門岳の頂上には大きな池があり,山頂らしきところが無い。中門岳山頂の標識があり,ここら全体を中門岳山頂というと記載されていた。

10時25分

中門岳出発。
駒ヶ岳から駒の小屋へは巻道がある。途中周辺の山を展望し楽しんだ。

11時25分

駒の小屋到着。
ゆっくり休憩をとっていると,空模様が怪しくなってきたので,出発することにする。

11時57分

駒の小屋出発。
急ぎ足で下山したが,水場を過ぎた頃から小雨がぱらついてきたので,いよいよ急ぎ足となった。

13時50分

登山口到着。
途中水場で15分の休憩をとり,登山口に着いたろに雨脚が強くなってきた。急いで車に荷物を積み終えた後に本格的な雨になり,ぎりぎりセーフだった。

翌日から二日間ほど足が痛くて難儀した。オーバーペース

で歩いたせいのようだ。今後の反省として,脚力の向上とオーバーペースを戒めねばと思った。

標高図
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