裏那須・三倉山山行記録

三 倉 山

行 程

大峠林道終点〜大峠〜流石山〜大倉山〜三倉山〜三倉山本峰

(標高1,888m,獲得標高1,000m歩行距離13.4km)

山行日

平成10年8月9日(日)

天 候

晴れ(時々ガス)

駐車場

欄干がコンクリートでできた ヨロイ沢の橋 から先には何カ所かの駐車帯がある。
また,林道終点には4台くらいは駐車可能だ。

トイレ

林道にも登山道にもトイレはない。

会津養鱒駅にトイレがあり,小便器2個,大便器1個を男女が共用だ。

観音沼森林公園の道路脇にもあったが,中は確認していないので,使用可能かどうか解らない。

水場情報

コース中に水場は無い。

会津養鱒駅のトイレの前に手洗いとは別に水道がある。靴洗い用かもしれないが飲用にできる。

小屋情報

小屋はない。

登山口(大峠林道情報)

会津養鱒駅から観音沼森林公園を過ぎ,林道をしばらく行くと,まもななく日暮滝にでる。

   日暮滝の看板

ここで景観を楽しんだ後更に行くと,砂防ダムのある大きな橋にでる。ここから,林道は荒れた状態が林道終点まで続く。

慎重に車を進めて行くと,欄干がコンクリー トでできた ヨロイ沢の橋を渡る。高級乗用車ならここまでで先に進まない方が無難であろう。

更に進むと左に分ける林道があるので,ミニバン(タウンエース等)は何とかここらまでは入れる。ここから林道終点までは500mチョットかな。

オフロード車で最低地上高のある車なら,林道終点までは行けるだろう。ただし,帰りは車の下を擦るかもしれない。

いずれにしても,夜暗いうちには絶対行かない方がよい。結構落石もあるので危険だ。

登山道

林道から大峠

ゴツゴツと岩がでて歩きにくい林道を進み,多少急になるとまもなく大峠にでる。林道の車の終点から30分くらい。

大峠 〜三倉山までの全体的な特徴

流石山手前のピークから三倉山までは,ほとんどのコースが尾根の南側斜面を横切るように進むので以下のような特徴になっている。

●傾斜があって歩きにくい。

●登山道には木の横根や石が突出している。

●コース全体を笹が覆っていて登山道の状況が見えにくい。

以上のことから比較的平坦地でも距離を稼ぎにくいことと,暗くなると非常に危険だ。

大峠 〜流石山


お花畑


最初のピークまでは300mほど登る。比較的急坂ではあるが, 一面がお花畑だったので楽しく登れた。


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振り返ると茶臼岳から旭岳まで雄大な風景が望まれる。

流石山〜大倉山)


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流石山を越えて大倉山・三倉山を望む

  
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あまり大きくないこぶをいくつか越えて進むと五葉の泉にでる。そこからしばらく笹に覆われた道を進むと,大倉山1,885mの指導標がある。

大倉山から流石山方向を望む。

大倉山〜三倉山本峰

大倉山からもいくつかのこぶを越え,最後の急登をこなすと三倉山本峰につく。ここの急登はいささかきつい。

三倉山本峰にある指導標には1,854mと記されている。

大倉山〜三倉山本峰
への疑問

地形図,山頂指導標とガイドブックについて疑問があるので, 別のページに記載した。

山頂情報

流石山

那須岳への展望がすばらしい。

大倉山

三倉山へ向かうと三倉山,本峰,唐沢山の連山が望め,深い山に入っている感じがする。

三倉山本峰

360度のパノラマはがすばらしい。

高  山  植  物

ハクサンフウロ(花群生),ハクサンボウフウ(花群生), ウツボグサ(花群生), ホツツジ(満開), アキノキリンソウ(花) ,コバギボウシ(花),オヤマリンドウ?(花),フデリンドウ(花)エゾシオガマ(花), ウメバチソウ(花)トリカブト(花), アザミ(花)シモツケソウ(花),ヤマシロギク(花), ヤマハ ハコ(花), コゴメグサ (花) マルバダケブキ(花), ヒヨドリバナ(ヨツバヒヨドリだったかも)(花),ミネウスユキソウ(実群生), ニッコウキスゲ(実), オオカメノキ(実)ゴゼンタチバナ(実)イワウチワ(葉), シャクナゲ(葉), ミツバオウレン(葉), コケモモ(葉)

他にもまだあったが,知識不足で解らない。

その他の情報

温泉情報

下郷町 湯の上温泉湯の上温泉には3件の旅館があるが,花水館(入湯料は500円)が絶対お奨めだ。

・17時を過ぎていても入湯できる。
・お風呂にはいるにはホールを通らないで行ける。
・露天風呂の広さは4m角もあり,しかも湯量が豊だ。
・男女別がしっかりしている。

標高図
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