会津三岩岳山行記録

 

行 程

黒檜沢〜窓明山分岐〜三岩岳〜窓明山分岐〜黒檜沢
(標高2,065m,獲得標高1,293m,歩行距離10.9km)

山行日

平成10年10月4日(日)

天 候

曇り,中腹から山頂は小雨模様の濃霧

駐車場

国道352号線を檜枝岐方向に南下し,小豆温泉手前に巻きだしのトンネルがある。このトンネルの2つ目の途中から小豆温泉側に左折すると駐車場(広場)がある。乗用車なら30台は十分駐車できる。

トイレ

登山口周辺にはない。すぐ近くに温泉があるが朝早くから利用できるかどうかは不明。

避難小屋にもトイレはない。近くにトイレ場所があるが,丸見え状態なので女性はできないし,男性もかなり勇気がいる。でも,かなりの人がしているようだ。

水場情報

駐車場から登山口に向かい車道を横切る手前に水が引かれているが,飲用になるか不明。おそらく沢水と思われるので無理ではないか。

黒檜沢コース途中に水場があることになっているが,確認できなかった。途中幾筋かの小小沢があるのでそこでの補給になるのかも。

避難小屋には近くに沢水をホースで引いている。

小屋情報

窓明山分岐のところに避難小屋がある。(杉本さんのホームページへ)山頂までザックを背負って40〜45分程度のところにある。

今回は小屋の中に薪ストーブが設置され,薪が焚かれていた。ストーブの上には大きなヤカンがあり,ホッとする気分にさせられた。

小屋の中にはたくさんの薪が積まれていた。誰がここまで運んでくるのだろうか。

登山口

二つ目のトンネルの北側に看板がある。ここからトンネルの上を南側(檜枝岐方向)に進む。

トンネル上の段差を一つ越えて進むと,まもなく右側に鉄製の階段があるのでそこを登っていく。特に案内がないので初めての時は悩むかもしれない。

登山道

登山道全体はよく整備されていて歩きやすい。今回は雨が続いていたのでかなりの部分がぬかるみになっていたが,特に滑るようなところはなかった。

黒檜沢コースは沢を渡るまでは緩やかな登山道だ。これから登るための準備運動になるようだ。

沢を渡ると急登になるが,ここまでの緩斜面で体ができているので,ゆっくり登っていくとさほどではない。

沢を渡ってからは急斜面と緩斜面の繰り返しが避難小屋まで続く。

避難小屋から山頂までは小屋にザックを置いた空身の状態で30分かかった。

山頂情報

3方向に展望が開けているが,今回はガスがかかり霧雨状態だったので,何も見ることができなかった。

高  山  植  物

イワウチワの葉,ゴゼンタチバナの実などがあった。時期になるといろいろ見れられるのかもしれない。

ここの山はブナの木が多い。

温 泉 情 報

温泉情報

車で1分のところに町営温泉がある。

温泉の名前は小豆温泉(窓明温泉)入湯料850円。

浴室はかなり広く打たせ湯,ジャグジーバス,普通の湯,露天風呂がある。できたばかりなのかかなりきれいだ。

その他,軽食があり,ビールも飲める。

また,情報では伊南の古町温泉がいいそうです。

標高図
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