福島県 帝釈山-田代山山行記録

行 程

場 所;福島県 檜枝岐村

登山ルート;檜枝岐登山口(馬坂峠)→帝釈山→田代山→往復

標高;帝釈山2,059.6m 田代山1,926m

獲得高度・歩行距離・高度比;
獲得高度登り=567m 下り=567m 総獲得高度=1,134m 歩行距離=6.17km  
高度比=1,134m ÷ 6.2km= 182.9
数値はやや緩いが帝釈山と田代山がほぼ水平移動なので,馬坂登山口→帝釈山→田代山鞍部はかなり急勾配。また,この急勾配部分はほとんど階段か岩塊なので体力は数値以上に必要。 

駐車場7:28→11:50田代山山頂(山頂休憩時間00分)
所要時間;4時間22分。歩行時間;2時間25分。休憩時間;1時間57分。
休憩時間には花撮影時間ロス含む。休憩時間には私のみ湿原一周時間含む。
田代山山頂11:50→14:42駐車場
所要時間;2時間52分。歩行時間;2時間23分。休憩時間;29分。
休憩時間には花撮影時間ロス含む
総所要時間;7時間14分。歩行時間;4時間48分。休憩時間;2時間26分。

山行日

平成22年 6月20日(日)

天候

晴れ。無風。山頂付近は下山開始頃から時々霧。

コンビニ情報

下郷町のファミリーマートが最後。地元農産品販売所と隣り合わせになる。

登山口までのアプローチ

檜枝岐村上ノ原中土台分岐から舟岐川沿いに14.5km走行で登山口のある駐車広場に着く。その先も砂利林道が続くが,登山口駐車場に着いたらすぐに分かる。なお舗装道路は2km程度で他は砂利道。

駐車場

30〜40台駐車可能。ここは台倉高山の駐車場にもなっている。

トイレ

前泊したミニ尾瀬公園には水洗トイレがあり,トイレットペーパーも常備されていた。ただ,照明がないので夜間利用の時はライトが必要。

登山口駐車場に仮設トイレで小1,大3個有り。汲み取り式。比較的きれい。上の駐車場写真奥に写っているのが,仮設トイレで右端が小便器,左3個が大便器。

田代湿原手前の避難小屋近くに大便器2個有り。汲み取り式。ハエがいっぱいいた。

水場

無し。

避難小屋

代湿原手前に田代山避難小屋(弘法大師堂)有り

登山口,登山道

登山口;駐車場のそばに大きな看板などがあるので,すぐに分かる。駐車場が大きくないので探すまでもなく分かる。
帝釈山の登山口向かいは台倉高山の登山口になっていて,山頂まで2時間の道標がある。



登山道;
登山道は全てはっきりしていて,道を外すことはない。
馬坂峠登山口から帝釈山までは,登山道の三分の二は階段で他の部分も段差が大きい。
帝釈山から田代山への水平移動始まりまでは,岩塊でかなり歩きにくい。
水平移動から田代山避難小屋(弘法大師堂)は,泥濘の連続と木の根が多い。
田代湿原一週は全て木道で一周するだけで35分から40分かかる。

山頂情報・展望

山頂情報;帝釈山山頂は20人程でいっぱいか。田代山は湿原の中にある道標付近には休憩場所無し。太子堂付近は20人前後休憩可能。田代湿原入口付近には10人位休憩できる。

山頂展望;

北西に会津駒ヶ岳,三岩岳,南方向に日光白根山,女峰山が見られた。他に西方向に燧ヶ岳も近くに見られるはずだが,ガスで展望がなかった。

その他

その他;
登山届け;どこにあるか不明。

車内泊;
私はタオルケットで寝たが,夜中に寒くて寝られなくなったので,パートナーが掛けている封筒形シュラフを掛けたら寝られた。パートナーが珍しくミノ虫になっていなかったので助かった。今時期の会津の標高950mでは,タオルケット1枚では寒くて寝られないことがよく分かった。

温  泉;檜枝岐村道路近くに共同風呂あった。

登山途中咲いていた花;
イワカガミ,イワナシ,オサバグサ,コミヤマカタバミ,コヨウラクツツジ,サンカヨウ,ショウジョウバカマ,タテヤマリンドウ,チングルマ,ツバメオモト,ヒメシャクナゲ,マイヅルソウ,ミズバショウ,ミツバオウレン,ワタスゲ
15種。
途中であったきのこ;
ヌメチツバタケかヌメリツバタケモドキ(林道を車走行中)。ヒラタケ(登山道にて),


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