登山ルート;登山口→山頂→登山口
標高;968m
道路脇の駐車スペースに車を止めて,登山準備を終えて,いざ出発しようとしたとき,小雨がぱらついてきた。
パートナーはまったく油断して,カッパを持ってきていないというが,様子見ながら出発することにした。
ダメなら途中で引き返すだけだ。ところが登り初めて5分ほどしたら,雨が上がり日が差してきた。その後は風がやや強いものの,雨の心配は全くなく,ノンビリした山歩きとなった。もう少し風が穏やかだったら,気持ちがよりよかったかな。
登山口には「参道入口 参道本宮まで1640m」の標識と昭和63年に建てた看板もあるが,文字が消えかかっていて,ほとんど読み取ることができない。
また,登山口には大きめの鳥居と高籏山の遊歩道の案内板も設置されている。
登り始めてまもなくの登山道とその周辺風景。
木々はすでに落葉して,晩秋の明るい登山道を歩きは気持ちが良い。
ただ,登り始めはいきなりの「やや急登」なので,風景を楽しみながらゆっくりと登った。
やがて急登が終わり,左がやや切れ落ちている感じのトラーバスが少しの間続くが,気をつけて登ればそれほど危険は無いし,あまり怖い感じもしない。(個人の感想)
トラバースも終わりに近づいてきた頃,左手崖にある倒木に,なにやらきのこが発生している。
近づいてみると,なんとムキタケが発生していました。←(きのこのブログにリンクしてます)
さらに,その周辺を探してみると,たくさんのムキタケを発見。早速採集してみたが,時期がすでに遅くほとんどが成熟しきってしまっていたのが残念だ。
ムキタケ発生場所から少し進むと水場がありました。
しかし,あまりにもチョロチョロとしか出ていません。
わき水というより沢水のようです。さすがに飲むのは躊躇われました。
水場を過ぎるとまもなく尾根道に出ます。ここから登山道は右に曲がり上りはじめます。
緩やかで幅広の登山道は続きはじめます。
ノンビリと風景を見ながら歩きました。
少し登ると登山道は再び右に曲がり続いています。
この場所は他のルートから登ってくるところの合流点になっています。