群馬県 袈裟丸山(塔ノ沢登山口〜寝釈迦〜賽の河原〜小丸山〜前袈裟丸山〜後袈裟丸山〜往復(帰りは小丸山は踏まずトラバースした。)

標高1,908m

私はは5週連続の登山だった。今回の登山は歩行距離がかなり長いこと,獲得標高が高いことと,健脚のNさんと同行することから,荷物は極力軽くして出発した。

起   床;4:45

宿舎出発 ;5:50

登山口到着;7:15分(途中コンビニ寄った。待ち合わせで5分ロスを含む)

7:28 標高840m  登山口を出発

沢を右に見ながらしばらく林道を進むと,まもなく橋がありこれを渡ると本格的な登山道が始まる。

岩が露出した登山道だが以外と滑らず歩きやすい。

しばらくは新緑の中を進む。新緑がすごくさわやかだ。落ち葉がこなれてクッションの役目を果たし歩きやすい。「気持ちいいなぁ」

標高950m  寝釈迦4km,登山口0.9kmの道標あり。

また,沢を左に渡る。ここにも橋が架かっている。緩やかな登山道が続いている。

 

8:04 ここまで沢を何度か渡りながら傾斜が急になっていく。しかし,まだ急登とは言えない。「少し蒸し暑いけど,気持ちいい」

ニリンソウがパラパラ咲いている。この先少し行ったところには群生していた。ミソサザイが盛んに囀っている。

8:10 標高1,130m  大きな沢に橋が二つあり,ここを右に渡ると,賽の河原,寝釈迦の小さな道標が付いている。

8:17 標高1,200m 寝釈迦到着

賽の河原1.5km,登山口1.8km,双輪塔の道標がある。

寝釈迦到着まで45分。少し早いが休憩をとることにした。休憩場所にはすごく良い雰囲気です。木製長ベンチが1個があり,他にも座る場所に適した岩がいくつもある。しかし,今日はガッスっていて新緑を楽しむにはイマイチの感じだ。

8:25 寝釈迦出発。 休憩時間8分。

かなりガスっている。

寝釈迦からも相変わらず沢の中を進む。この辺はブナや紅葉などの広葉樹がいっぱいだ。秋にはきれいだろう。

8:44 標高1,330m 道が左右に分かれている。

無意識に歩くと左に行きたくなるような踏み跡があるがはっきりしない。よ〜く見ると,右側の先10mくらい先の樹木の高さ3m位の位置に,寝釈迦と書いた小さな道標がある。よく見ないと見落とす。「結局は上で合流しているのかなぁ」

 

我々は道標に従い右のコースをとったが,ここは,この看板のある方角に進まず,沢を渡った方が最近のルートになっているようだ。

標高1,340m 賽の河原0.8km,寝釈迦0.7kmの道標がある。右にコースをとったが今は使われていない感じだ。

9:08 標高1,480m 避難小屋到着。

新しい小屋と旧い小屋があるが,中はどちらもきれいだ。布団もおいてある。「皆さんきれいに使いましょうね。」

トイレは少し離れたところに仮設風トイレがあります。中は確認しませんでしたが,きれいでしょうか。よく分かりません。小屋の周辺やトイレの周辺にもキジ撃ちの形跡らしいのがあります。「このようにして汚れていくのだろうなぁ」

小屋の周辺の樹木は針葉樹ですが,松がれ状態でかなり伐採されています。痛々しい感じです。

9:16 標高1,530m。 賽の河原通過。

9:28 標高1,585m。 二子山分岐到着。

休憩をとる。

9:36 二子山分岐出発 休憩8分。

10:10 標高1,676m 小丸山到着。

小丸山てまえのトラバース道ではアカヤシオツツジが満開できれいなようだった。帰りはトラバースを利用することにした。

小丸山を降りきったトラバースと合流するところの右谷側のきれいなアカヤシオツツジを見ていたら,ルリビタキのメスがいた。「こんな所にいるんだなぁ。繁殖だろうか。」

10:23 標高1,605m。 避難小屋とトイレのある広場通過。

10:45 標高1,715m 急登の前に休憩。

10:53 出発。 休憩時間8分。

11:15 標高1,878.2m 前袈裟丸山通過。

後袈裟丸山に向かう。

袈裟丸山で高度計を1,880mに設定。

11:35 標高1,815m後袈裟丸山との鞍部到着。

両側に鎖を張っているがかなりの痩せ尾根。チョット危険。でも距離が短いので恐怖感はそれほど無い。

11:50 標高1,908m 後袈裟丸山到着。

最後の登りはきつかった。「ついに来た〜。」という感じだ。

 

登り所要時間;4時間22分。歩行時間;3時間58分。休憩時間;24分。

 

12:15 山頂出発。 休憩時間25分。

「う〜ん。先が長いな」

12:42 標高1,878.2m。 前袈裟丸山通過。

山頂にはいっぱい人がいます。

12:54 標高1,730m。 急降下終わり。

ここからは後は緩やかだ。ひたすら単調に下るだけだ。

急降下途中に下から登って来る団体がいてしばしの休憩。5分くらいは待っただろうか。

13:15  標高1,605m。 避難小屋のある広場に到着。

後袈裟丸山からちょうど1時間。休憩。

「お〜っ。青空が出てきた。今日はいい〜。」

この広場は本当に広い。休憩には最高の場所だ。

13:25 避難小屋広場出発。 休憩時間10分。

14:00 標高1,600m。 二子山分岐通過。

14:10 標高1,530m。 賽の河原通過。

これから塔ノ沢へ降りる。

ここまで途中軽い登り返しが何度かあった。だいぶ疲れているようで足がだるかった。

登山口まで80分の道標あり。

14:47 1,210m。 寝釈迦到着。休憩。

霧が深くてなんにも見えない。

賽の河原を過ぎて沢沿いを歩く頃からガスがかかってきた。少し雨も降ったような感じで地面が濡れている。

山頂に比べ下の方が天気が良くないようだ。

ここまで下り登山道はガスがかかっているせいもあってか,道がはっきりしなくて何度が立ち止まった。暗くなったらかなり見えづらいだろうな。

14:56 寝釈迦出発。 休憩時間9分。

ここでストックを出した。

15:33 標高840m。 塔ノ沢登山口到着。

「いやぁ〜。歩きました。」

下り所要時間;3時間18分。歩行時間;2時間59分。休憩時間;19分

登り所要時間;4時間22分。歩行時間;3時間58分。休憩時間;24分。

山頂休憩;25分

往復所要時間;7時間40分。歩行時間;6時間57分。休憩時間;43分

 

登山口には車がまだ10台くらい駐車しています。ということは登山中の人がまだ10数人いるということです。暗くなるのに大丈夫でしょうか。

渡瀬渓谷鉄道の水沼駅の温泉センターでお風呂に入りました。

大人時間無制限で500円です。新しくて露天風呂に入りましたがすごくいい感じでした。

前橋駅から水沼駅までは33kmです。

途中咲いていた植物

ニリンソウ,アカヤシオツツジ,シロヤシオツツジ,ムラサキヤシオツツジでした。

野草はあまり見かけませんでした。

 

囀っていた鳥達

鳥の鳴き声はあまり聞く余裕がなかった。ミソサザイ,ルリビタキがいました。

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