宮城県 大東岳2

行 程

場 所;仙台市

登山ルート;(本小屋登山口〜表コース〜裏コース〜本小屋登山口)

標高1,365.8m

獲得高度・歩行距離・高度比;
獲得高度登り=1,005m 下り=1,005m 総獲得高度=2,010m
歩行距離=11.725km   高度比=2,010m÷11.725 = 171.4

本小屋駐車場7:13〜10:43大東岳山頂(山頂休憩12分)
所要時間;3時間30分。歩行時間;3時間02分。休憩時間;28分。
大東岳10:55〜12:55樋の沢小屋(小屋休憩時間45分)
所要時間;2時間00分。歩行時間;1時間42分。休憩時間;18分。

樋の沢小屋13:40〜16:05本小屋駐車場
所要時間;2時間25分。歩行時間;2時間18分。休憩時間;07分。

総所要時間;7時間55分。歩行時間;7時間02分。休憩時間;53分。
ただし,山頂及び小屋休憩時間57分は含まず

山行日

平成17年6月25日(土)

天候

快晴。風無し。仙台市の気象予報最高気温28度。当日30度越えた。

コンビニ情報

作並街道にローソン,セブンイレブン,ファミリーマートがかたまってある。ここを過ぎると全くない。

登山口までのアプローチ

仙台南インターから秋保(あきゆ)街道を西に進み,秋保温泉を過ぎ,二口温泉から少し進むと右側に登山駐車場がある。

駐車場

登山口に10数台駐車可能。登山口駐車場から400m位先に進むと,二口キャンプ場の駐車場有り。30台前後駐車可能。

トイレ

二口登山口の駐車場にあり。簡易水洗式でトイレットペーパー無し。
登山中には無し。樋の沢小屋にも無し。

水場

表コースの標高1,120m付近(こぶし平から10分弱先)に高清水0.1kmの看板有るが(0.1km下る)夏は枯れていることもあるらしい。
裏コースの樋の沢小屋そばに,パイプから沢水が出ているが,そのすぐ上の大木の根本に,ティッシュがたくさんあった。この水は飲みにくいな。

避難小屋

裏コースに樋の沢小屋あり。2階もあり詰めれば30人位は寝られそう。
通常は20人位かな。

登山口,登山道

登山口;駐車場から右に進むと表コース。左の林道に進むと裏コース。

登山道;駐車場から右に林道ぽい所を進むと,すぐに登山道になる。
表コースは踏まれていて迷うところはない。「鼻こすり」の急登も標高差200mなので,息を整えながらゆっくりペースで登ると,さほど苦しくなく登られる。

裏コースの「弥吉ころばし」は標高差600m弱の急坂の下りだ。樹林に覆われた登山道で,段差の大きい箇所がかなりあるが,木の枝,木の根につかまりながら下りると,極端に足に疲労がたまることはない。浮き石も有るが気を付けていると,動いても動揺するような登山道ではない。
この裏コースの難所は,樋の沢小屋から雨滝を越えて少し先の沢を越えるところまでである。片斜面をトラバース気味に進み,いくつもの沢を横切る。
いずれの沢も急峻で,雨が降ると増水で渡れない箇所が出るのではと思われる。
また,土石流跡や斜面崩壊跡と思われる箇所があった。長雨後や強い雨の時は選択しない方がよいと感じている。

山頂情報・展望

山頂情報;山頂もその先の広場もブヨみたいな虫が,無数にまとわりつく。コーヒーでも飲もうと思ったが,とても耐えられないほどの数だった。
携帯ベープもペパーミントオイルも全然効かない。防虫スプレーを大量にスプレーしたら,一時離れるがすぐに慣れたようにまとわりつきあまり効果がなかった。何の虫だろうか。血を吸うような気配はあまり無いような感じなのだが,とにかくうるさい。

山頂展望;大東岳山頂からは「北北西〜北東」方向が開け,船形山,面白山が展望された。霞が多く泉ヶ岳,北泉ヶ岳は展望できなかった。
大東岳山頂から下って登り返したところ(山頂から15分前後)に,展望可能な休憩広場がある。ここからは「南〜北西」方向が開け,蔵王連峰,手前に糸岳,小東岳,面白山が展望された。条件がよければ飯豊連峰,大朝日連峰,月山などが展望可能である。虫がいなければここの方がお昼休憩によい。でも,大人数は休憩できないスペースだ。

その他

その他;
登山届け;登山口手前「磐司温泉」の道路向かいに,キャンプ場のビジターセンターがあり,そこで登山届けを出すようになっているようだ。登山口には設置されていない。

温  泉;帰りに磐司山荘600円,風呂は小さいけどそれなりに入れます。
登山口駐車場から少し手前です。

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