宮城県 大東岳(2010年11月13)

行 程

場 所;仙台市

登山ルート;(本小屋登山口〜表コース〜裏コース〜本小屋登山口)

標高1,365.8m

本小屋駐車場7:23〜11:00大東岳山頂(山頂休憩05分)
所要時間;3時間37分。歩行時間;3時間05分。休憩時間;32分。
大東岳11:05〜13:07樋の沢小屋(小屋休憩時間40分)
所要時間;2時間02分。歩行時間;1時間49分。休憩時間;13分。
樋の沢小屋13:48〜16:35本小屋駐車場
所要時間;2時間47分。歩行時間;2時間28分。休憩時間;19分。
総所要時間;8時間26分。歩行時間;7時間22分。休憩時間;1時間04分。
ただし,山頂及び小屋休憩時間45分は含まず。
5年前に比較し歩行時間が20分多くかかったが,登山道の状況から妥当なところかな。

獲得高度・歩行距離・高度比;
獲得高度登り=1,080m 下り=1,080m 総獲得高度=2,160m
歩行距離=13.9km  高度比2,160m÷13.9=155.4

山行日

平成22年11月13日(土)

天候

曇り。無風。天気予報では山形含め快晴に近い予報だったが,どんよりと曇っている。

コンビニ情報

作並街道にローソン,セブンイレブン,ファミリーマートがかたまってある。ここを過ぎると全くない。

登山口までのアプローチ

仙台南インターから秋保(あきゆ)街道を西に進み,秋保温泉を過ぎ,二口温泉から少し進むと右側に登山駐車場がある。

駐車場

登山口に10数台駐車可能。
 
駐車口駐車場と車道間の樹木はすっかり伐採されていた。登山場から400m位先に進むと,二口キャンプ場の駐車場有り。30台前後駐車可能。

トイレ

登山口駐車場から400m先の二口キャンプ場の駐車場に有り。簡易水洗式でトイレットペーパー無し。
登山中には無し。樋の沢小屋にも無し。

水場

表コースの標高1,090m付近(こぶし平から10分弱先)に高清水0.1kmの看板有るが(0.1km下る)夏は枯れていることもあるらしい。
裏コースの樋の沢小屋そばに,パイプから沢水が出ているが,そのすぐ上の大木の根本に,ティッシュがたくさんあった。この水は飲みにくいな。

避難小屋

裏コースに樋の沢小屋あり。2階もあり詰めれば30人位は寝られそう。
通常は20人位かな。

登山口,登山道

登山口;道標に従い駐車場から右に進むと表コース。左の林道に進むと裏コース。

登山道;登山道全般に5pから10pの砕石状の石と木の根が多い。
表コースは踏まれていて迷うところはない。「鼻こすり」の急登も標高差200mなので,息を整えながらゆっくりペースで登ると,さほど苦しくなく登られる。

裏コースは「弥吉ころばし」の急下降から樋の沢避難小屋まで浮き石の連続で,相当慎重に歩く必要がある。
「弥吉ころばし」は標高差600m弱の急坂の下りだ。5年前は樹林に覆われた登山道で,段差の大きい箇所がかなりあるが,木の枝,木の根につかまりながら下りると,極端に足に疲労がたまることはなかったが,今回歩いてみたらきれいに刈はらいされているため,木の枝や根の手がかりが少なくなっていた。また,浮き石も有るが気を付けていると,動いても動揺するような登山道ではなかったが,今回はかなり慎重に下る必要があった。

この裏コースの更なる難所は,樋の沢小屋から雨滝を越えて少し先の沢を越えるところまでである。片斜面をトラバース気味に進み,いくつもの沢を横切る。
いずれの沢も急峻で,雨が降ると増水で渡れない箇所が出るのではと思われる。
長雨後や強い雨の時は選択しない方がよいと感じている。
また,この区間の登山道は,ほぼ水平移動の後,急下降を繰り返す登山道で,急下降やへつりに鎖やロープを伝いながら移動する箇所もある。

山頂情報・展望

山頂情報;5年前の6月は山頂もその先の広場もブヨみたいな虫が,無数にまとわりつく。コーヒーでも飲もうと思ったが,とても耐えられないほどの数だった。
携帯ベープもペパーミントオイルも全然効かない。防虫スプレーを大量にスプレーしたら,一時離れるがすぐに慣れたようにまとわりつきあまり効果がなかった。何の虫だろうか。血を吸うような気配はあまり無いような感じなのだが,とにかくうるさかった。
今回は11月なので虫はいないが,風が強くて早々と山頂をあとにした。下界の天気予報では山形も含め晴れなのに,この山頂は強風だった。

その他

その他;
登山届け;登山口手前「磐司温泉」の道路向かいに,キャンプ場のビジターセンターがあり,そこで登山届けを出すようになっているようだが,閉まっていた。
登山口には設置されていない。

温  泉;帰りに磐司山荘600円,風呂は小さいけどそれなりに入れます。
登山口駐車場から少し手前です。(情報が古いかも)

咲いていた花・きのこ・鳥囀りなど
無し。キノコ採りの方がムキタケ30前後,キヌメリガサ,クリタケ少々採っていた。

次 へ
標高図
山行記録一  覧
ホーム


inserted by FC2 system