宮城県 船形山(H20.10.19) 登山ルート;旗坂キャンプ場登山口→三光の宮→升沢小屋→船形山山頂→蛇が岳→三光の宮→旗坂キャンプ場登山口 標高;1,500m |
船形山への登山口はこの旗坂口の他,大滝キャンプ場等からのコースがある。昨年は大滝キャンプ場から登ったが,登山口までの長い林道が砂利の悪路で車の底を擦る状態だった。 今回のコースの旗坂キャンプ場までは舗装の車道で来られることが分かった。しかし,登山中の歩行距離が15kmあり,歩ききる自信がなかったので,荷物を軽くして登った。船形山を周回して三光の宮まで下りてきて,登山口までさらに下りが4kmあるので,膝に痛みが出るのではないかと不安だった。今回,歩ききることができたので,また少し自信になった。 なお,旗坂から大滝キャンプ場への林道は通行禁止の看板が立っていた。山頂小屋で登山者が話していたが,林道は通行止めになっているらしい。通行禁止の看板のことか,途中で通行止めになっているのか不明。 |
6:55 標高565m 旗坂キャンプ場駐車場出発 駐車場から緩い砂利車道を登ります。 100mほど進んだら登山口がありました。30番の赤い標識が設置されています。山頂が1番でした。 登山口から登り始めるといきなり丸太階段ですが, すぐにブナの林です。 今日は風が無く穏やかで暖かいです。前回の磐梯山,前々回の不忘山,その前の硯石からの不忘山はいずれも風とガスが強く寒くて大変でしたが,今日は気持ちの良い天気です。 ジッとしていると寒いのでしょうが,涼しくてさわやかな,ホントにさわやかな天気です。 今日は歩行距離が15kmと長い距離なので荷を軽くしてきました。ゆっくりと行くことにします。不安です。 7:24 標高750m付近 モグラ?ヒミズ?。 もうすぐ尾根に出る手前の登山道にモグラ?(ヒミズ?)が死んでいました。 この辺も相変わらずの巨木林です。 7:28 標高780m 尾根取り付き。 尾根を歩き始めました。ここまではやや急登の九十九折りの登山道を上ってきました。登山道は柔らかめの土なので歩きやすかったです。 やや急登を過ぎると平坦地に出ました。 7:30 標高800m付近。 ブナ紅葉。 黄色く色づいています。 素晴らしいブナ林です。「このブナ林は三光の宮まで続くのかな。」 登り初めは相変わらず息が相変わらず苦しいです。「今年はこういう傾向が強いなぁ。」 7:34 標高820m 一群平通過。 旗坂1.5km,旗坂平0.7km,山頂6km,三光の宮2.4kmの道標有り。 今日は暖かいせいかブヨがいます。もう居ないかと思いましたが,結構います。左肘がチクチクとかゆいです。「喰われたかなぁ,肘を張っていたから。」 一群平周辺のブナ林です。 登山道はこのようなブナ林が続きます。登山道も平坦なので,すこぶる気持ちが良いです。 7:58 標高980m 鳴清水到着。 休憩。 ちょうど1時間たちました。 一群平1.2km 三光の宮1.2km,山頂4.8km,旗坂登山口2.7kmの道標有り。 21番の看板有り。 8:05 標高980m 鳴清水出発。 休憩時間7分。 後からご夫婦に追いつかれました。このご夫婦とはこのあと何度かお会いします。 8:35 標高1,175m 三光の宮分岐通過。 三光の宮0.03kmの道標有り。 「ん?30m?300mの間違いじゃないんか。」と思いつつ矢印方向に進まず直進しました。山小屋1.9km,山頂3.6km 鳴清水1.2kmの道標有り。 地図確認で2分ロス。 8:35 標高1,175m 大滝と升沢の分岐通過。 三光の宮分岐から50mほど進んできたら着きました。ここに分岐を左に進みます。 9:01 1.205m 瓶石沢通過 水は流れていません。 瓶石沢(かめいしさわ)の道標有り。 ここは蛇が岳と山小屋の分岐になっています。右方向の山小屋へ進みます。 山小屋0.6km,三光の宮1.4km,登山口5.3kmの道標有り。 左を見ると蛇ヶ岳の道があります。崖をよじ登るように見えますが,高さは10mくらいです。その先は緩斜面になっています。 鳴清水からほぼ1時間たちました。「山小屋まで行こう。600mだ。」ということで,山小屋で休憩にします。 瓶石沢から升沢小屋まで大きな尾根をトラバース気味に進みます。0.6kmで地形図上では標高差がほとんどありません。30m前後です。 瓶石沢を過ぎるとブナの巨木はありません。樹高が低くなっています。ブナも細く低いです。 升沢小屋が見えてきました。 9:13 標高1,230m 升沢小屋到着。 休憩。 山頂1.7km 千畳敷き0.9kmの道標有り。すごくきれいな小屋です。 小屋の中では先着登山者5〜6名が掃除をしていたので,外で休憩をすることにしました。 先着登山者は前泊で今日下山とのことです。70リットルザックを背負ったベテラン登山者達でした。 休憩中に途中の休憩中に追いついてきた,ご夫婦登山者が到着しました。 |
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