宮城県 蛤山(H22.12.18) 登山ルート:南蔵王青少年旅行村駐車場→林道→登山口→1014mピーク→祠→蛤山三角点→国体コース→林道→車道→南蔵王青少年旅行村駐車場 |
前日に職場の忘年会があり,忘年会場の秋保温泉から6時45分に出発した。 長老湖付近手前から雪が降り出し,長老湖では路面が真っ白になっていた。 南蔵王青少年旅行村駐車場に8時過ぎに到着したが,当然仙台峰友会の車は着いていない。 ポットのお湯を沸かし終え,車の中で待っていると,雪の降り方が激しくなってきた。「こりゃ,行けるのか」と思いつつも,天気予報は次第に回復するとのことで,峰友会のメンバーは当然行くだろうと車内で待機。 8時45分ちょうどに峰友会の車が到着。到着次第皆さん当然のごとく黙々と準備を始めている。一人位は「雪が降っているけど行くのかな?」って言うかと思っていたが,全くそのような気配がなかった。「そんなことを思うのはあんただけだ」とパートナーに言われた。「まぁ,そうだな」 心配した国体コースの急下降は,幸いなことにあまり雪が付いていなかったので,緊張はしたが問題なく下りられた。国体コース途中の緩斜面で昼食としたが,寒さと縦長休憩地のため,いつもながらの食べ物回しが無かったので,のんびりと食事をすることができて良かったなぁ。 コースは全般にブナの巨木が良い雰囲気の山で,初夏や秋にまた来てみたいと思った。また,雪が降ったばかりなので,小枝に雪が降り積もり高山の雪山の様な雰囲気が感じられのも良かった。 ただ,当日の気温が高く湿雪なので,登山靴の下にできた雪団子や,落ち葉の上に積もった雪が滑ってキョロキョロするので,ずいぶんと歩きにくいときがあった。 |
8:45 標高480m 南蔵王青少年旅行村駐車場到着 到着後皆さん黙々と準備に取りかかっています。 9:03 標高905m 南蔵王青少年旅行村駐車場出発。 雪が小降りになり日が差してきました。雪の状況を見ながら判断しながら進むと担当から説明がありました。 駐車場から200mほど歩くと登山口の看板あり。林道に入っていきます。 林道にはっいてすぐに車止めがありました。車輌進入禁止です。 粉雪がチラチラと舞っています。「尾根に出ると降っているだろうなぁ。」 林道歩きをしています。先頭の担当さんの歩きが速いです。後方組のA,Sさんなどから「速い,速い」と声が出ています。 林道歩きは風が無くて良いんですが,靴の裏に雪団子がごろんごろんと付いて歩きにくいです。 9:30 標高905m 脱ぎ脱ぎタイム。 雪がサワサワサワと落ちてきています。林道にはそれほど積もっていませんが,雪団子で歩きにくいです。 9:37 標高905m 脱ぎ脱ぎタイム出発。 休憩時間7分。 9:42 標高610m 林道分岐通過。 登山口分岐を通過したと思ったら林道分岐でした。登山口ではありませんでした。 9:56 標高685m 登山口到着。 休憩。 蛤山まで2.0kmの道標有り。 会長がビデオで皆さんを撮っています。 10:00 登山口出発。 休憩時間4分。 ここから登山道らしくやや急登になります。 10:10 標高745m付近。 階段有り。 雪に埋もれて段差もなくて登りやすい状況です。でも下りは滑りやすそうです。 10:28 標高850m 登山道道標有り。 ここからトラバース気味に続いています。雪は20p前後積もっています。 10:30 標高875m 休憩。 写真撮った所から少し進んで休憩です。トラバース気味と思っていたら,ツヅラ折れの始まりでした。 10:35 出発。 休憩時間5分。 雪は相変わらずしんしんと降っています。枝に雪が積もってきれいです。 蛤山まで1.18kmの道標がありましたが,写真撮る暇がありません。 10:50 標高960m ワカン取付休憩。 少し平らな場所でワカンを付けるための小休憩となりました。 10:54 出発。 休憩時間4分。 蛤山まで0.85kmの道標がありました。「蛤山山頂ってどこかな」 ここは尾根に出た所です。「これから雪が多くなるのかな」 11:10 標高1014m 蛤山最高点通過。 ブナの立木に小さな看板で「ピーク1,014m」と書かれていました。 高度計では1025mになっていますが,このまま調整無しで行きます。調整している暇がありません。皆さんさっさかさっさか行ってしまいます。皆さんに少し離されてしまいました。 雪は30p前後の積雪です。右の沢から冷たい風とチラチラ雪が吹き付けますが,日が差してきました。ブナの巨木が気持ちを和らげてくれます。 11:17 標高1,005m。 葉山神社到着。 休憩です。 小さな石の祠があります。青少年旅行村まで3.0km,大萱村まで1.75kmの道標有り。 11:20 葉山神社出発。 休憩時間3分。 取りあえず三角点まで行って,国体コースを下りるか,来た道を戻るか検討するそうです。 この辺もブナの巨木が沢山あります。すごいです。 11:27 標高980.7m。 三角点通過。 休憩しないで,このままどんどん前に進んでいきます。国体コースを下りることにしたのかな。 分かりづらい写真ですが三角点石柱です。 11:30 標高995m 三角点過ぎて窪地到着。 休憩。 ここで急に止まっています。「どうするつもりでしょうか。」 担当さん達からハッキリした指示がないので戸惑ってしまいます。どうやらここで写真を撮るようです。そして,国体コースを下るとの指示がありました。 |
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