宮城県 須金岳山(H20.11.09)

登山ルート;大森平駐車場→水沢森→須金岳→上ノ台

標高;1,241m

山の会の会山行にお試し参加しました。総勢18名の山行でした。会の皆さんのお話では,いつにも増して人数が多いそうで,いつもは13人前後だそうです。
初めは緊張していましたが,皆さん気さくな方ばかりで,登山後半には山行を楽しむ余裕も出てきました。
水沢森手前から小雪が降り出し,山頂付近の水平道ではかなり白くなっていましたが,「これも又楽し」でした。
単独で登っていたら,間違いなく途中で引き返していたと思うので,これも団体山行の良いところと思いました。
登山道は急登が続きましたが,適度に緩斜面が現れたこともあり,それほど登下降は苦しくありませんでした。
いつも自分で車を運転していましたが,Oさんの車に乗せていただいたので大変楽でした。
9:10  標高415m 駐車場出発。  
ゲート脇を抜けて出発です。

歩く順番など決めるのかと思いましたが,各自適当に歩き始めました。
車道右側に大きめな池が見えました。

車道周辺は紅葉していました。

駐車場から舗装道路を100mほど進み,カーブを過ぎたところで,右に入る林道が
ありました。
ここに標識がありました。

林道は幅が広くて車が十分通れる広さです。
今日は気温が低い(たぶん5度以下)が,風はないので寒さを感じません。

9:32   標高432m  仙北沢橋通過。
まだ林道歩きです。

9:34 標高450m  登山口通過。
「須金岳登山道」の標柱有り。
いよいよ登山道を上り始めます。

登山口から入ったらすぐに杉の植林地です。
踏みあとがハッキリ付いているので,道を失う心配はなさそうです。

少しの間,道幅の狭いトラバースが続きます。

9:41   標高450m  一合目到着。  休憩。
一合目の標柱あり。
ここから急登が始まるとのことで,皆さんが防寒着を脱ぐために休憩です。

9:45  出発。  休憩時間4分。
なるほど急登です。ジグザグを繰り返しながら登っていきますが,それでもかなりの急登です。帰宅後標高図を作成して確認したところ,道中で一番の急登でした。

9:50  標高505m  二合目通過。
急登をジグザグに登っています。
周辺はブナの紅葉が少し遅いのですが,とてもきれいです。

9:58   標高580m 尾根にでました。  休憩。

10:05 出発。   休憩時間7分。

登山道にはイワカガミの葉がたくさんあります。時季になると登山道周辺が一面のお花畑になりかなりきれいでしょう。



10:10  標高610m。 三合目通過。
ここから山頂がガスの中に見えています。

10:19 標高660m  四合目通過。

まだ平らな尾根歩きです。

10:30 標高750m。 尾根途中で小休止。
雪がぱらついてきました。
1分ほど立ち休憩して出発。
休憩時間1分。

10:35  標高765m 五合目通過。

ここは広い大地になっています。ここからまた急登が始まります。

10:53  標高880m 立ち休憩。

11:09  標高1,000m  立ち休憩。
休憩時間2分。

11:15  標高1,020m  尾根に乗りました。

尾根はガスでみぞれ状の雪が降っています。風も少し出てきました。

11:16  標高1,025m  七合目到着。  休憩。
5分休憩予定。ここは水沢森のピークのようです。ピークと言っても横に長い台地なので,山頂に立った感じがしません。
フリースを着込み,雨具の上下も着込みました。歩くと少し暑いかもしれませんが,風も少しあるので,万全の体制を整えました。寒いと判断力が鈍くなるのと,体が硬くなり危険です。
登山道はかなり白くなってきました。

11:25 出発。  休憩時間9分。
ここから少し鞍部に下り始め,すぐに急登が始まりました。

11.55  標高1,175m  九合目通過。
登山道は雪でだいぶん白くなり,凍り始めている感じになってきました。

やや緩斜面になりました。間もなく山頂に着くでしょう。

12:00  標高1,191m  須金岳山頂標識あるところ到着。
標柱は1,253mになっています。須金岳の山頂には登山道がついていないため,ここを仮の山頂として標柱を立て,1,253mとしたようです。
ここで全員の記念撮影です。
ここは広場状で草紅葉になっていましたが雪で真っ白です。広場に見えますが,どうやら小湿原で,水が涸れた状態になっているようです。


30人は座れそうな広場ですが夏に休憩場所になっているか不明です。
周辺は笹が高くて展望がまったくありません。
この先の猪の倉沢源頭鞍部では展望が開けているようですが,ガスで何も見えませんでした。

戻 る

  

次 へ
標高図
山行記録一  覧
ホーム


inserted by FC2 system