お気に入り登山道具

本の紹介です。
登山の本も広い意味では登山道具の一つかなと思いますので,ここに紹介します。

書籍名;2万5000分の1 地図の読み方

著 者;平塚晶人

発行所;株式会社小学館

定 価;本体1,600円十税

 

本の内容;

この本の内容を,ある意味でマニアックと思う人がいるかもしれません。
しかし,どの登山入門書にも,登山者は地形図を持ち歩こうと書いています。ということは,当然地形図を読めなければ意味がないわけです。その点からいうと,この本は地形図を読む(読図)ための良い教則本だと思います。

私の山行スタイルは,ほとんどが夫婦二人登山なので,ガイド本のコピーあるいは登山地図と地形図を持って歩きます。しかし,地形図をどう読んだらいいのかよく分かりません。今まで,いろいろ地図の読み方の本を購入しましたが,読図とは何なのか,よく理解できませんでした。でも,この本を読んで「読図」の入り口を開けたような気がします。

この本で勉強した後,登山に行き地形図を見ながら進むと,小さな沢とか,尾根のどちら側を歩いているとかがよく分かるのです。また,国土地理院発行の地形図が,沢や登山道の位置をいかに正確に書き込んでいるかも分かり驚きました。まったく感動ものです。まだまだ読図の入り口ですが,すっかりはまってしまいそうです。


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