前日まで天気予報が目まぐるしく変わっていた。当日朝はガスがかかっていたが，青空ものぞいているので，予定通り行くことにした。
今年のパートナーの登山は天候に恵まれている。今年は「晴れ女」のようだ。
山行前日は飲み会だったが早くに切り上げ，自宅に戻った。
障子ヶ岩ルートの登山口です。
白糸の滝です。感動するほどではありません。
船明神はまだ，見えません。
歩き始めて間もなく白糸の滝展望台に着きました。でも，本当に白糸の滝なのか自信がありません。
ここで，パートナーがサングラスを仕舞いました。
白糸の滝展望台からは樹林帯の中を階段急登です。
今日は蒸します。暑い。
「おっ，登山道の草刈りをしてくれています。」
先の方からかすかに電動草刈り機の音がしています。
有りがたいことです。でも，登山道に煙草の吸い殻を捨てないでほしいな。
草刈りの人とは，かぎんないかな。
展望台の後，樹林帯の中の階段を登っていたら，ヤブ蚊に手袋の上から差されました。ペパーミントオイルをつけるのを忘れていました。すぐに吹き付けました。
階段登っているとツルリンドウがありました。
９：３０ 標高１４８５ｍ付近 少し視界が開けました
開けたと思ったのもつかの間，また樹林帯です。暑いです。蒸します。 一瞬ですが障子ヶ岩が見えました。あれが船明神山かと思いましたが，その先にあります。
それでも斜面は少しなだらかになってきました。ここまで急登でした。
障子ヶ岩から沼の平，鉄山展望
素晴らしい迫力です。
ガンコウランの実です。
トラバース手前です。船明神山とその向こうに安達太良山です。
池のあるコルに下りる手前です。
他にゴゼンタチバナ，クモマニガナ，ギンリョウソウ有りました。
９：５５ 標高１６３５ｍ 沼の平と鉄山小屋がみえる場所通過。
風が通って気持ちいいです。
今は通行止めになっている沼の平コースが見えます。
１０：００ 標高１６４１ｍ 障子ヶ岩到着 休憩。
「素晴らしい展望の休憩場所に着きました」と思っていたら，後から解りましたが，ここら辺一帯が障子ヶ岩でした。
箕輪山，鉄山，安達太良山，船明神山が見えます。
素晴らしい風景です。
ここでマルバシモツケの写真を撮りました。
この辺には他にガンコウラン（実），ココモモが咲いていました。
１０：１６ 障子ヶ岩出発 休憩時間１６分。
少し長めの休憩をとりましたが，ここはもっと休憩していたい場所でした。
出発してまもなく，和尚山側斜面に回り込み，トラバース気味に進みます。
ヤマハハコもありました。
トラバースが終わりここからコルに下ると赤留川源頭の池があります。
赤留川源頭の池です。
船明神です。
石筵分岐後の尾根歩きからの展望です。
馬の背の分岐です。
牛の背付近から来たルートを展望
ここは雪渓の溶けた溜まり水と他のサイトに記されていました。
右側から回り込むように進みます。
船明神山方向へは一度右に回り込んでから，尾根に出てきます。（赤ラインがルートです）
この写真撮影の場所まで来て，方向感覚がおかしくなり，私が「あの池のあるコースは何処に向かうのかな。」と大ボケ発言をして，パートナーの失笑と嘲りを受けました。「チョー，ハズカシィース」
間もなく船明神山です。奥には安達太良山が見えています。
１０：５２ 標高１６６０ｍ 船明神山到着 小休憩。
１０：５８ 出発。 休憩時間６分
写真撮影の後水を飲んで出発しました。
１１：０２ 標高１６０５ｍ 石筵と安達太良山の分岐通過
壊れた看板が立っています。
安達太良山には尾根から左に外れ，ザレの急斜面を少し下ります。
石筵へは尾根をそのまま進みます。展望がきかないと，この尾根を石筵方向へ，進んでしまいそうなので要注意です。
ここから安達太良山の分岐までは，安達太良山〜鉄山の眺めが素晴らしいです。
感動の連続です。
１１：１９ 標高１６６０ｍ 鉄山，安達太良，船明神分岐（牛の背）通過。
安達太良山にはたくさんの人が見えています。
「今日の牛の背は珍しく風がない。そよ風より少しある程度だ。風が気持ちいい。
このままの状態で風が納まっていてくれればいいな。」
牛の背の分岐が過ぎたところで，歩いてきた障子ヶ岩，船明神山を振り返りました。
１１：３２ 標高１，６８０ｍ 安達太良山乳首下通過。
人がゴチャゴチャいます。今から山頂を目指します。
１１：３４ 標高１７００ｍ 安達太良山頂到着 休憩。
水飲み休憩です。
和尚山が見えています。箕輪山も見えています。通過してきた船明神山，障子ヶ岩も見えています。
今日はトンボが避暑に来ています。すんごい数です。キアゲハ蝶もとんでいます。パートナーが「キアゲハ，キアゲハ」と喜んでいます。