福島県 猫魔ヶ岳-雄国山(2010年6月13日(日)

登山ルート;猫魔八方台駐車場→猫魔ヶ岳→猫岩→雄国沼休憩舎→雄国山→ラビスパ裏磐梯東口キャンプ場

標高;猫魔ヶ岳1,403.6m 雄国山1,271.2m

仙台峰友会の年一回のバス利用山行に参加した。登山道の幅が広く良く整備されているので,少し長いハイキングの様な道のりだった。日差しがでるとかなり暑くて難儀したが,ブナやナラの巨木林にはいると涼しさを堪能できた。会員の中にはタケノコ採りに精を出す人もいた。猫岩からのダラダラとした下りは変化が無くて,いい加減飽きてうんざりした頃にラビスパ裏磐梯側の登山口に着いた。
会山行の歩きはいつもながらの,短い休憩の長歩きだったので,パートナーの膝を心配したが,なんとか歩き通すことができた様でホッとした。ただ,二日後に痛めていた膝が痛いとのことなので心配だ。
9:50    標高1,150m  八方台駐車場出発。
駐車場の奥からブナ林を進みます。しばらくは締め固められた砂利道を進みます。
  
駐車場に入りきれない車が道路脇に注射しています。
 

ここからいよいよ登山道になります。
 

登山道には落ち葉が引き詰められクッションがありますが,根が張りだしているので,雨降り時には注意が必要と思われます。
駐車場で照り返しが強く,今日の登山は暑さが堪えるかなと思ったのですが,ブナ林に入ったら結構涼しいです。
 

10:03    標高1,195m  花ありました。
ユキザササワハコベありました。すぐ先にチゴユリもありました。

10:10 標高1,230m 休憩。
ここは少し開けたところになっています。脱ぎ脱ぎタイムを取りました。
ここはリフト終点になっています。


10:13 出発。 休憩時間3分。

ヤマトユキザサありました。

10:38   標高1,290m付近  道標通過。
山頂まで0.5kmの道標あるところを通過しました。
 

山頂直下に
マイヅルソウありました。
山頂直下は段差が50p位ある階段を上っています。ここで皆さんのペースが落ちました。渋滞です。
 

10:53  標高1,404m 猫魔ヶ岳山頂到着。
高度計が1345mを示しています。修正しました。休憩5分取ります。
 

山頂からは磐梯山が雄大に見えます。
 

11:00 山頂出発。 休憩時間7分。 
山頂を出発してすぐに三角点がありました。どちらが山頂でしょうか。
 

山頂から段差の大きい階段が続いています。下りの大きい段差は膝にきます。
 

下り途中でこれから向かう雄国沼と雄国山が展望できました。
 

11:19 標高1,335m   猫岩到着。 休憩。
5分間休憩します。
 

11:25 出発。 休憩時間6分。

猫岩の登りと下りが少し急でしたが,それ以外はダラダラと緩斜面を下っていきます。

11:41 標高1,195m   小沢徒渉。
何も問題なく渡れます。
 

沢を渡ってすぐにきれいなブナ林になりました。新緑がきれいです。写真撮りました。
 

「風が無くて暑いですわぁ」
 

11:47  標高1,175m 二つ目の小沢通過。
この沢も苦労なく渡れます。
 

11:55 標高1,155m   ブナ林通過中。
新緑のブナ林が凄くきれいで大きなブナ林です。

11:58 標高1,140m  三つ目の小沢通過。

12:09  標高1,105m  道標通過。
雄国小屋まで0.8kmの道標通過しました。ここで雄国沼が初めて見えました。

12:13 標高1,105m ミツバオウレンありました。
沼が左に見えるところにミツバオウレンがありました。
 
すぐに四つ目の小沢を通過しました。

12:17 標高1,105m 水門みたいなところ通過。
 

雄国沼の防波堤みたいな所を歩いています。右手にはこれから通過する雄国山が,ぽっこりとした姿を見せています。山頂付近にはレンゲツツジの朱色が見えています。
 

12:25 標高1,110m 雄国沼休憩舎到着。 昼食。
 
小屋には入らないで外の芝生で昼食を取ることにしました。
12時33分に地震があったようです。福島周辺は震度4から3だった様で,かなりの揺れだったそうです。ラビスパ裏磐梯東口で待機してバスの運転手さんは,バスが揺れて大きな地震だったと言っていました。ところが,この休憩中には誰も気がつく人がいませんでした。仙台峰友会27名は全く気がつきませんでした。他に10名以上の登山者がいましたが,誰も騒ぎませんでした。

戻 る

  

次 へ
標高図
山行記録一  覧
ホーム


inserted by FC2 system