秋田県 虎毛山

登山ルート;林道終点登山口→渡渉点(橋有り)→高松岳分岐→虎毛山山頂(小屋)→湿原→往復

標高1,432.9m


倒木は登山道によくある光景に見えます。しかも,その先に丸太階段まで付いています。
ここから急激に左崖に急登します。


第1回目休憩場所です。
登山道要所に休憩ベンチがあります。


クチベニタケです。


夫婦檜です。巨木です。
8:58   標高700m付近。 道路にロープと樹木が横たわっています。
しかし,古い木製丸太階段になっています。間違えてロープと樹木を乗り越えて進んでしまいました。ここは左に曲がります。
 












9:03 標高735m。 急登途中のベンチで休憩。
木製のベンチがあります。
虎毛山山頂2.7km,登山口4.5kmの道標有り。
ここはブナ巨木林です。すご〜いでかいブナがあります。高くそびえています。天に届くようなブナ林です。

9:15   出発。 休憩時間8分。

9:30 標高850m。 檜アスナロ林通過。
ここには木製ベンチが3台あります。

ミヤマアキノキリンソウがありました。果実がついていました。
クチベニタケもありました。チョット可愛いような。不気味なような。
 












9:54   標高970m。 夫婦檜通過。
虎毛山山頂2.0km,登山口5.2kmの道標有り。
これからすると歩行距離7.2kmになります。渡渉点では歩行距離6.8kmでした。(地図上水平距離で6.8km,沿面距離(高度考慮距離)が7.2kmかも。
ここを5mほど行くと木製ベンチが2台あります。
ここも休憩にはよい場所のようです。
夫婦檜の写真を撮りました。

10:08   標高1,065m付近。  ブナ林標識で休憩。

ここには木を切り倒したものがあり,腰を下ろすことができます。
虎毛山山頂1,8km,高松岳分岐0.5km,登山口5.0kmの道標有り。
この道標から推察すると,歩行距離は6.8kmになります。

ブナ林の急登です。雰囲気の良いところです。


高松だけ分岐です。


前肩まで登ると登山道はやっと緩やかになります。


ヒメベニテングタケに似たキノコ。何でしょう。


山頂小屋手前の木道です。奥に三角状に見えるのが,小屋の屋根です。
10:19  出発。 休憩時間9分。
「いやーっ,こっから急だ。見上げるような急登だ。首が痛いくらいだ。」
 ブナ林の登山道を登っています。急登です。












10:44  標高1,230m  高松分岐通過。

虎毛山1.3km,高松岳8.5kmの道標有り。

高松岳11.5kmの道標もあります。どちらが正しいのでしょう。新しい道標が11.5kmになっていますので,こちらが正しいかも。
ここは登山途中で一番広いスペースがあります。木製ベンチも3台有り休憩ができます。







分岐から少し下りながら進むと,痩せ尾根でトラバース気味に進みます。木の根があるのでちょっと怖い感じです。
トラバース途中でやっと虎毛山が見えてきました。





この尾根歩きでオヤマノリンドがありました。でも,時期が過ぎているようです。
この辺にはカニコウモリマイヅルソウ果実もありました。登山口付近とこの辺だけでした。


テングタケの仲間のキノコを見つけました。ヒメベニテングタケに似ていますが,チョット違う感じです。


 













やっと山頂避難小屋が見えました。手前は少しの距離ですが,木道になっています。
 



11:35 標高1,435m 山頂避難小屋到着。
小屋から10mほど進んだところに山頂の標識がありました。
山頂は標識がなければとても山頂とは思われません。全体が平なのでどこが山頂なのか分からないです。
福島県の西吾妻山山頂は,登山道を歩いていると唐突に山頂標識があり,「なんで?」と思うほど山頂らしくないのですが,西吾妻山に次いで山頂らしくない山頂です。

小屋の周辺にはウメバチソウが群生しています。登山口から少し進んだところとこの避難小屋周辺だけでした。他にオヤマノリンドウも群生しています。
山頂の避難小屋です。


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