行 程 |
場 所;福島県 南会津町 伊南地区 登山ルート;小豆温泉登山口→旧道分岐→避難小屋→三岩岳山頂〜往復 標高; 2,065m小豆温泉6:05〜11:23三岩岳山頂(山頂休憩0時間32分) |
山行日 |
平成21年6月27日(土) |
天候 |
晴れ。風全くなし。予想通りかなり暑かった。飲み水が不足だった。 |
コンビニ情報 |
国道121号線,南会津町田島地区(旧田島町)内にセブンイレブン有り。ここが最後。この以前には下郷町湯野上温泉付近にセブンイレブン,その先にしばらく進むとファミリーマートがある。 |
登山口までのアプローチ |
国道352号線を檜枝岐方向に南下し,小豆温泉手前に巻きだしのトンネルがある。このトンネルの2つ目の途中から小豆温泉側に左折すると駐車場(広場)がある。 |
駐車場 |
国道352号線を檜枝岐方向に南下し,小豆温泉手前に巻きだし(シェルター)トンネルがある。このトンネルの2つ目の途中から小豆温泉側に左折すると駐車場(広場)がある。乗用車なら30台は十分駐車できる。 |
トイレ |
登山口にも登山中にも無し。 小豆温泉約4km手前に会津高原高畑スキー場があり,ここに屋外トイレ施設がある。照明もつき,水洗できれいだ。男子は大便器2個が洋式になっている。トイレットペーパー有り。国道向かいが大駐車場になっている。 小豆温泉から約10km進むとミニ尾瀬公園があり,トイレと大駐車場がある。トイレは夜照明がつかない。男子大便器は2個で1個が洋便器。洋便器が故障中だった。トイレットペーパー有り。女子は和便器2個,洋便器1個。身障者用トイレがあり。 |
水場 |
登山口には無い。10年前は駐車場から登山口に向かい車道を横切る手前に水が引かれていたが,今回は気がつかなかった。 登山口から2時間ほど歩いたら沢水の水場がある。黒檜沢の出合(小さなコンクリート製砂防ダム)を過ぎ,二つほど小沢を越え,細いトラバースを山頂に向かって進むと,左手に岩が掘られた様な小沢がある。極極小さな滝状になっている。ここが冷たくて美味しい。その先の小沢も冷たくて美味しい。 避難小屋の近くに沢水をホースで引いているが,湧かさないで飲めるか不明。 |
避難小屋 |
避難小屋;山頂手前の窓明山分岐の所にある。ログハウスで内部は2階建てになっている。1〜2階合わせて10人位が限度。 |
登山口,登山道 |
登山口; 駐車広場からシェルター沿いに北側(伊南地区方向)に進み,シェルター入り口の道路を挟んだ向かいが登山口になっている。ここからトンネルの上を南側(檜枝岐方向)に進み,トンネル上の段差を一つ越えて進むと, まもなく右側に鉄製の階段があるのでそこを登っていく。 案内表示が無いので初めての時は悩むかもしれない。写真の幟は明日が山開きなので立ててあると思われる。 登山道;登山道全体はよく整備されていて歩きやすい。所々がぬかるみになっていたが,特に酷いところはなかった。 避難小屋前後に雪渓が残っていたが,斜面が緩やかなので,緊張感もなく過ぎることができた。 黒檜沢コースは沢を渡るまでは緩やかな登山道だ。これから登るための準備運動になる。でも,あまり気合いを入れてペースを上げると,後できついかも。 沢を渡ると急登になるが,ここまでの緩斜面で体ができているので,ゆっくり登っていくとさほどではない。その先は急斜面と緩斜面の繰り返しが避難小屋まで続く。 10年前には避難小屋から山頂までは小屋にザックを置いた空身の状態で30分かかった。 今回はザックを背負って40分かかった。 |
山頂情報・展望 |
山頂情報;山頂はきわめて狭い。10人もいると腰を下ろすのにも苦労すると思う。 山頂展望;山頂展望;2方向に開けている。 |
その他 |
その他; 登山届け;どこにあるか不明。 温 泉;駐車場から車で1分のところに町営温泉,「小豆温泉窓明の湯」がある。入湯料800円。浴室はかなり広く打たせ湯,ジャグジーバス,普通の湯,露天風呂がある。かなりきれいだ。 中広間もあり,休憩無料。軽食があり,ビールも飲める。 途中咲いていた高山植物等 イワウチワ,イワカガミ,イワナシ,ガクウラジロヨウラク,ギンリョウソウ,ギンラン,コミヤマカタバミ,ササバギンラン,サンカヨウ,ショウキラン,シラネアオイ,ツバメオモト,ツマトリソウ,バイカオウレン,ハクサンコザクラ,ヒロハユキザサ,マイヅルソウ群生,ミツバオウレン,ヤマトユキザサ(オオバユキザサ), (種類)19種 整理してみると種類は意外と少なかったことが分かりました。登山中はずいぶん満足した様な気分でしたが,久しぶりに見た花が多かったせいでしょうか。全体に花がきれいでした。 |
|
|
|
|