宮城 不忘山(硯石登山口→不忘の碑往復)山行記録3

登山ルート;硯石(旧南蔵王キャンプ場)登山口→不忘の碑→硯石(旧南蔵王キャンプ場)登山口

標高;不忘山1,705.3 m

9:30   標高1,430m  大きなガレ場到着。
ここには道標があります。トリカブトがありましたが,場所がちょっと離れているので写真が撮れません。ここに道標がありましたが,朽ちていて文字が読めません。

ナナカマドでしょうか。ガレ場の中に1本だけありました。
 

9:40  標高1,460m   大ガレ場到着,通過完了。
ここは2番目の大ガレ場です。
「おぉ,風が強い。防寒着着ないとダメだな。これは。」
ここには不忘山1km,苅田岳9km,硯石3kmの道標有り。
   

「あと,10分ほど進んで防寒着を着よう。」
大ガレ広場から下を振り返ったら,ガレ場の斜面が右の方に引き込まれるような形状になっています。左の方に誘導するように,黄色ペンキでマーキングしてありますが,ガスって来たらかなり危険です。「帰りは気をつけよう。ガスって来たら危険だ。ここは」
 
さらに大ガレ場が続いています。


9:50   標高1,540m   休憩。
1時間歩いたので休憩です。
不忘山1.8km,硯石3.2km,苅田岳8.8kmの道標有り。

道標の下で休憩を取りました。
かなり風が強く,ガスも濃くなってきました。
休憩場所で風を避けたいのですが,避けるような場所もありません。
とりあえずフリースを着たので,寒さはしのげます。
不忘山山頂までは行けないかもしれません。不忘の碑までは何とか行きたいと思っています。

10:00   標高1,535m 出発。休憩時間10分。
10分間たちました。  「登ります!」
腕時計の高度計が10分間で5m標高を下げたので,天候が下り坂かもしれません。
ガスかかってきたので,一度は撤退を考えましたが,もう少し登ってみます。

少し進むと不忘の碑が見えてきました。不忘山山頂はガスの中です。


10:09  標高1,600m  不忘の碑到着。 撤退。
道標のあるガレ場から不忘の碑まで9分で着きました。

ここまで来てみましたが,山頂方向は完全にガスの中です。ここから15分程度で山頂に着くと思いますが,下りの大ガレ場のガスも気になるので撤退です。


下りのオオガレ場にもガスがかなり立ちこめてきました。


下ってくる時に大ガレ場にイブキジャコウソウがまだ咲いていました。「なんか得したような気がします。」

10:45 標高1,285m付近。   細かい雨。
雲なのか霧なのか,細かい雨が降り出してきました。
「霧ではないなぁ。何とか樹林帯に入りたいな。雨具を着ないですむように。」

10:56 標高1,155m   休憩。
ここは登りで1時間たって休憩した同じ場所です。いつの間にか雨もやんだようです。
それにしてもここの雰囲気は素晴らしいです。来年には是非また期待雰囲気を持っています。

11:05 出発。   休憩時間9分。
ここで菓子パンを食べました。


ブナとナラの樹林帯を歩いています。ほんとに癒されるような雰囲気があります。


11:49  標高705m   登山口到着。
登り初めに腕時計の高度計を,標高715mにセットしていたので,やはり天気がやや下り坂のようです。不忘の碑で戻ってきたのが,正解だったと納得させています。



途中咲いていた高山植物等
イブキジャコウソウ,ウメバチソウ,エゾオヤマリンドウ,トリカブト,ミヤマアキノキリンソウ,ヤマハハコ  6種


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標高図
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